【ライブレポート】UNCHAIN、 BRADIOとLEGO BIG MORLとのエナジー全開3マンライブ開催

UNCHAINが、9月15日に東京・キネマ倶楽部にて主催ライブ＜”Triple” TRY-Angle ＞を開催し、盟友でレーベルメイトのBRADIOとLEGO BIG MORLとともに親交が深い3組だからこそ生み出せた、エナジー全開のライブを展開した。ここでは、イベントのオフィシャルレポートをお届けする。

◆ライブ画像

トップバッターとして、登場したのはBRADIO。ライブは、現在、TVアニメ『遊☆戯☆王ゴーラッシュ!!』のオープニングテーマになっている「ソウル・ギャラクシー」からスタートし、続く「69 Party」と冒頭から、アクセル全開で走り抜けていく。



ここで、真行寺貴秋（Vo）は「ナイスファンキー！イベントの一番手なので、グチャグチャにかき乱しちゃいます！今日は、お互いの曲をリクエストして“1曲”演奏するという企画がありまして。しかし、BRADIOは、UNCHAIN先輩の言いなりにはなりません。リクエストの候補3曲全部やっちゃいます。」と話し、UNCHAINからのリクエスト曲「Colors」「Flash Light Baby」「Tonight! Tonight! Tonight! -決戦は今夜-」のレアな3曲を立て続けにパフォーマンスし、新旧楽曲を織り交ぜ、フロアをグチャグチャにしていく。

「同じカンパニーの仲間で、切磋琢磨できるバンドと一緒にやれるのは本当に嬉しいね。」と話し、ラストは「DANCEHALL MAGIC」「Back To The Funk」をプレイし、キネマ倶楽部を”ダンスホール”に変貌させ圧巻のライブが終了した。

続いて、登場したのはLEGO BIG MORL。ステージに登場すると、カナタタケヒロ（Vo）が「乾杯しようぜ！」と叫び、UNCHAIN谷浩彰（B）からのリクエスト曲「テキーラグッバイ」からライブがスタート。



「LEGO BIG MORLは、UNCHAIN直系の後輩といってもおかしくないです。ぜひ楽しんでいってください。」と話し、人気楽曲「Ray」を投下すると、観客は、カナタの歌声に酔いしれていく。

MCで、タナカヒロキ（G）は「UNCHAINとはかつて西日本ツアーを全部一緒に回っていたんです。」とUNCHAINとの思い出を話すと、続いて、UNCHAIN谷川正憲（Vo, G）からのリクエスト曲「ドリルドリル」、ロックチューン「Wait?」でキネマ倶楽部を熱気溢れるロックフロアに再び引き戻す。

ここで、代表曲「RAINBOW」をパフォーマンスすると、会場を埋め尽くした観客の手がキネマ倶楽部にかかった“虹”に向かって伸び、バンドと観客がシンクロしていく。ライブの終盤には、直近のライブ情報とカナタのミュージカル初出演を発表し、ラストは、UNCHAIN吉田昇吾（Dr）のリクエスト曲「end-end」で締めて、ステージを降りた。

そして、この日の大トリとなるUNCHAINがサポートミュージシャンのdonny（Key）とともに登場した。


BRADIO、LEGO BIG MORLからリクエストを受けた「We've nothing to say」「愛の未来 -I Saw The Light-」というレアな楽曲を連続プレイすると会場からは大きな歓声が飛んでいた。さらに「You Over You」「Spin My Head」「make it glow」といった怒涛の人気曲を次々と披露し、観客のテンションは最高潮で本編の幕を閉じた。


そして、収まらない大歓声に導かれ、UNCHAIN 谷浩彰（B）が再登場。2023年年始に行ったUNCHAINのYouTube企画にて、グッズ紹介のゲストとして参加することになったLEGO BIG MORLのカナタも登場し、爽やかにグッズ紹介を行った。

ほかのUNCHAINメンバーもステージに登場し、BRADIOの真行寺貴秋（Vo）も呼び込まれ、稀代のボーカリスト3人による「丸の内サディスティック」をパフォーマンス。


圧倒的な歌唱力、表現力でリアレンジされた楽曲から多幸感が溢れ、記念すべきスリーマンライブを有終の美へと導いた。

撮影◎タカギユウスケ