ノー・ダウト、ツアーで新作のインスピレーションを

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5年ぶりのツアーをスタートしたノー・ダウト。気になる新作のほうだが、このツアーのおかげで「インスピレーションに溢れたものを作れそうだ」という。

ノー・ダウトは2008年から断続的にニュー・アルバムの制作に取り掛かっているものの、グウェン・ステファニーが曲作りに行き詰まったことなどを理由に、レコーディングを一時中断しツアーを優先することにした。

それは功を成したようだ。ギタリストのトム・デュモントはBillboard.comにこう話している。「(ツアーは)正しい動きだったと思うよ。一緒にプレイして楽しんでいるっていうのはいいことだよ。自信を取り戻してるっていうのかな。やってて楽しいって思えるとこにたどり着きつつある。グウェンも書くことを見つけ出せるんじゃないかな」

ベースのトニー・カナルもこう続けている。「絶好調だよ。また一緒にプレイできることを嬉しく思っている。これが、インスピレーションに満ちたアルバムの完成につながるって信じてるよ」

5月スタートしたノー・ダウトの5年ぶりの北米ツアーは、8月半ばまで続く。カナルはまだ確実ではないが、その後1~2週間休んだだけでレコーディングが再開できるのではないかとも見ているそうだ。

Ako Suzuki, London
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