LOVE LOVE LOVE、レコ発ツアースタート
この日はゲスト・バンドに乍東十四雄、tobaccojuiceを迎え、メイン・アクトのLOVE LOVE LOVEは、21時ちょっと前に登場。ステージ後方の澤本康平(Dr)を挟むように、向かって左から寺井孝太(Vo/Ba)と浦山恭介(Gt)がステージ前方に並び、寺井が「こんばんわ! LOVE LOVE LOVEです」と挨拶してライヴはスタート。「マッシュ」「夕焼けルーシー」など、美しいハモリを響かせつつも草食系の見た目とは裏腹なアグレッシヴなパフォーマンスで観客を魅了した。
◆LOVE LOVE LOVE、レコ発ツアースタート ~写真編~
◆「マッシュ」PV視聴
◆「夕焼けルーシー」PV視聴
MCでは、「今日は本当に来てくれてありがとうございます! こないだメジャー・デビューすることができまして…生きてて良かったなって思いました」としみじみ話す寺井に、ギターの浦山が「めっちゃしんみりしてしまってるやん」と突っ込む場面も。その後も寺井は「今日はホント、ありがとうございますしか言えない」と、MCのたびに「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えた。
アンコールでは、普段はあまりしないというメンバー紹介を行ない、「上京する頃に作った」という曲を披露。上京するときの心境がリアルに描かれた詩を優しくやわらかいメロディが運び、会場は温かい雰囲気に包まれた。
芯のしっかりした爽やかなサウンドと心地良いハモリ、ちょっぴり切ないメロディが魅力のLOVE LOVE LOVE。今夏は<ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009>に出演が決定している。夏空にピッタリのサウンドなので、フェスに行く人は彼らのライヴをチェックするのを忘れずに。
デビュー・ミニアルバム『ソライロノオト』
VICL-63343 ¥1,800(tax in)
2009年5月27日発売
◆ LOVE LOVE LOVE オフィシャルサイト
この記事の関連情報
D.W.ニコルズ、全国各地での自主企画イベント<サイトシーイングシリーズ>開催
カミナリグモ、ツアー・ファイナルで11月発売アルバムからの新曲を披露
カミナリグモ、山中さわお(the pillows)のソロ・ツアーで真っ向勝負を挑んだ夜
LOVE LOVE LOVE、新作は「ヒンディー盤」
<QUATTRO MIRAGE VOL.1>LOVE LOVE LOVE×the pillowsレポート
LOVE LOVE LOVE、“音楽の聖地”インドへの旅を経て新しいステージへ
LOVE LOVE LOVE、4年ぶり自主企画<バカンスdeござんす'10>
LOVE LOVE LOVE、ブログ&Twitterで1年目を振り返る企画を実施中
LOVE LOVE LOVE、音楽と文学のコラボ企画が遂に完結