エピフォンからロイ・オービソン「Oh, Pretty Woman」限定発売

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エピフォンからロイ・オービソンの新作シグネチャー・モデルが限定発売となる。「Oh, Pretty Woman」と分かりやすーい名前が付けられた12弦アコースティック・ギターである。

◆エピフォンからロイ・オービソン「Oh, Pretty Woman」限定発売 ~写真編~

この「Oh, Pretty Woman」、1962年にロイが実際に使用していたエピフォンの12弦アコースティック・ギター「Bard」を忠実に再現したもの。ロイ・オービソンは当時このオリジナルのエピフォン・アコースティック・ギターを使用して、多くの名曲を生み出していった。もちろんそこには映画「プリティー・ウーマン」の主題歌でも知られている、大ヒット・ソング「Oh, Pretty Woman」がある。

ロイ・オービソンの未亡人バーバラ・オービソン氏のコメントが届いているので紹介しよう。

「故郷テキサスの西部で若くして才能あるギター・プレイヤーとして活躍していたロイは、いつの日か自分の名前を冠したエピフォンのシグネチャー・モデルができるなんて夢にも思っていなかったと思うわ。当時ロイはエピフォンの12弦アコースティック・ギターを使用して、その後ワン・フレーズで誰もがわかる永遠の名曲「Oh, Pretty Woman」を作曲したのよ。だから次の世代の多くのミュージシャンたちも、このエピフォン・ロイ・オービソン・シグネチャーモデルでインスパイアされて、数々の名曲を生み出してくれることを願っているわ。」──バーバラ・オービソン

すばらしい。100点のコメントである。

シグネチャー・モデル「Oh, Pretty Woman」は、スプルース・トップ&マホガニー・バック。もちろん単板だ。ブリッジはローズウッド、ビンテージ・チューナーを搭載したヘッド・ストックの裏には、ロイ・オービソンのサインとともに記された「Oh, Pretty Woman」の最初の一小節目の譜面がかわいい。

ロイのサインとトレードマークであるサングラスがプリントされたハード・ケース、バーバラ・オービソンと息子ロイ・オービソン・ジュニアの直筆サインが入った認定証、「Bard」を手にしたロイ・オービソンの写真、サングラスの形をした襟章、そして「Oh, Pretty Woman」の譜面が付属する。認定証と写真は、レザーレットの特製バインダー付きだ。

この限定モデルは、ロイ・オービソンの誕生日でもある4月23日にロンドンのギブソン・ギター・スタジオにて初披露された。日本では2009年9月発売予定となっているが、価格などの詳細は未定。

◆エピフォン・オフィシャルサイト
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