L⇔Rの黒沢兄弟、10年振りに兄弟パンダとして新曲を発表
L⇔Rは1991年にミニアルバム『L』でデビュー。13枚のシングルと7枚のオリジナル・アルバムを発表し、「KNOCKIN' ON YOUR DOOR」「HELLO,IT'S ME」などのヒット曲を生み出したが、1997年に活動を休止。以降はメンバー個々にソロ活動を行なっていた。
2008年夏、全てのauのケータイで使用されている絵文字に、体と気持ちをつけて誕生したキャラクター『デコレ村の絵文字たち』(通称ラブ・ハピ)に兄弟パンダのキャラクターが誕生し、このキャラクターのイメージアーティストとして、黒沢健一・秀樹兄弟が起用された。キャラクターの名前は、「ハンキー・パンキー」で、右耳が黒いのが兄のハンキー、左耳が黒いのが弟のパンキーという設定になっている。
デコレ村には現在16の動物系キャラが存在し、それぞれのキャラクターの声をアーティストが担当。これまで、キャラクターの声を担当するアーティストたちが「デコレ村オールスターズ」として、音楽を発表したりライヴを行なったりしている。
2008年8月に発売されたデコレ村オールスターズ初のミニアルバム『太陽に歌って』にハンキー・パンキーとして参加した黒沢兄弟は、今回オリジナルの新曲2曲とカヴァー2曲を収録した『In touch with Hanky Panky』をハンキー・パンキーとして制作。4月1日にユニバーサル ミュージックより同作でメジャー・デビューすることが決定した。
『In touch with Hanky Panky』の制作は、ハンキー・パンキーとしての活動の意味と、10年振りに黒沢兄弟として共演する意味を融合させるという難しい挑戦となったが、60年代サウンドと現在の黒沢兄弟が織り成すサウンドが融合した、2人が揃うことによって昇華する絶妙のセンスが楽しめる作品に仕上がっている。
なお、今作に収録の洋楽カヴァー曲には、ゲストとして『デコレ村の絵文字たち』で長老を担当している仲井戸“CHABO”麗市がギター、コーラス、オートハープで参加している。
L⇔R時代に絶妙なハーモニーを聴かせた黒沢兄弟が、今度はハンキーとパンキーの兄弟パンダになって、またあなたの心のドアをノックする?
『In touch with Hanky Panky』
UICZ-4197 ¥1,600(tax in)
2009年4月1日発売
◆ Hanky Panky ユニバーサルミュージック公式サイト
◆ デコレ村の絵文字たち公式サイト
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