テイク・ザットのメンバー、解散時に自殺を考えた

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テイク・ザット・ファンの間では知られている話だが、メンバーの1人ハワード・ドナルドは1996年にグループが解散したとき、自殺を考えるほど落ち込んだそうだ。

ハワードは『Q』マガジンのインタヴューであらためて当時のことを語った。「解散したくなかったんだ…。ムカムカしたよ。ホテルを出て、テムズ(川)に飛び込もうかと思った…。でも、“俺のことだ、川の真ん中で潮が引いてドロの中にクソのように取り残されるのがオチだ”って思ったんだ」

ハワードはテイク・ザット解散後、ソロ・アルバムを制作したもののリリースまではいたらず、DJとしてのキャリアをスタート。グループが2005年に再結成するまでUKやドイツのクラブ・シーンで活躍していた。

数あるリユニオンでも最大級の成功を収めたテイク・ザットは、この夏大規模なUKスタジアム・ツアーを開催。ロンドンではウェンブリー・スタジアムで4夜連続でパフォーマンスする。ここで、いよいよロビー・ウィリアムスがジョインするのではないかとの噂も流れている。

Ako Suzuki, London
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