ストーンズ、地元ロンドンでもプレミア上映

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日本時間の4月3日(木)早朝(4月2日19時:ロンドン現地時間)、映画『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』が、ストーンズの地元ロンドン、レスタースクエアのODEONにてプレミア上映を行なった。

つい先日、3月30日にスコセッシ監督の地元NYで行なわれたプレミア同様に、通常のプレミア上映時以上の長さである100mものレッドカーペットが敷かれ、建物の外観もストーンズ仕様の黒い塗装に変わるという弩級の仕込み。集まったマスコミはTVクルー80台、スチルカメラ180台という、スペシャルづくしのロンドン・プレミアとなった。

あいにくの小雨混じりの会場には、開始の3時間以上前から3,000人以上の人だかりができ、警備もパーテーションもストーンズならではの厳重さという中、4月2日19時(ロンドン時間)レッドカーペットの入場が開始され、Oasisのリアム・ギャラガーなど超大物ミュージシャンらゲストが来場。ストーンズが車から降りた途端に周辺の観客からメンバーへの掛け声が鳴り止まず大熱狂となった。メンバー全員も地元ということもあり、終始リラックスし、観客へのサインにも気軽に応じるというアットホームな雰囲気での入場を終えて、舞台挨拶も行なわれた。

「こうしてプレミアを迎えられてスタッフや関係者に感謝しています。この映画にはバイオレンスなシーンなど一切ないから安心して映画を楽しんでね」──ミック・ジャガー

「完成した映画を観たとき、とてもエキサイトしたよ」──キース・リチャーズ

「今日は映画を観るのを楽しみにしているよ」──ロニー・ウッド

ロニー・ウッドはその後会場で映画も鑑賞するというファンにはたまらない夜になった。会場につめかけた満員の観客にはポップコーンとミネラルウォーターが用意され、終始なごやかでハッピーな地元ロンドンのプレミア上映は無事終了した。

『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』の日本公開は2008年冬。今から待ち遠しいものだ。

監督:マーティン・スコセッシ 『ディパーテッド』(第79回アカデミー賞作品賞・監督賞受賞)
製作総指揮・出演:ザ・ローリング・ストーンズ(ミック・ジャガー/キース・リチャーズ/ロニー・ウッド/チャーリー・ワッツ)
配給:東北新社
宣伝:メゾン
2008年冬、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国にてロードショー
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