既にNe-Yo、リアーナを超えた?ニコールの魅力大噴火

バークスでも招待応募を行なっていた通り、ニコールはプロモーション来日し、抽選にて選ばれたラッキーなアンテナ感度高いオーディエンスの前でショーケースを行なった。
9月22日(土)、開場時間前に会場である渋谷のクラブcamelotに着くと、なんとそこには既に行列が…。ショウケースの看板にカメラを向ける人もいたり、とてもデビュー前とは思えない熱い光景。開場されると間もなくフロアはみるみる人で埋まり、いつの間にか隙間が無いほどパンパンに。その数なんと700人と、同じようにデビュー時にショウケースを行った、Ne-Yoやリアーナの500名を上回る圧倒的な入場者数だったとのこと。ちなみに8割が女性! 同性からの支持の厚さが垣間見れた。

ニコールから“コンバンハ!調子ドウ!?”と、なかなか流暢な日本語でご挨拶、その後のトークでは、なんと、もしかしたらブラック・アイド・ピーズのメンバーになっていたかも知れないという、驚愕のエピソードも飛び出した。残念ながらニコールは当時の契約の都合上参加することはできなかったのだが、ファーギーの方がブラック・アイド・ピーズに相応しいと考えており、自分自身がPCDのメンバーとして活動していることに満足していると二コール。
お待ちかねの本邦初ライヴ・パフォーマンスは、2曲をご披露。一発目はブラック・アイド・ピーズの頭脳、ウィル・アイ・アムのプロデュースによるメロウなナンバー「Baby Love」。まだ発表前の曲にも関わらず、オーディエンスからは激しいレスポンス! 確かにこの曲、まるで昔からあるようなメロディと親しみやすさがあり、思わず口ずさんでしまう美しいコーラスが魅力的。いやー、さすがウィル・アイ・アム、すでに名曲だと言う声もチラホラ。ニコールのエモーショナルなヴォーカルが最初から最後まで炸裂しており、後半のコーラス部はまさに絶唱。かなりの高音のヴォーカル・パートも美しく、透き通る声で歌うその姿は、神々しくもあった。

曲の終了と共にイベントも終了。僅か2曲だけのパフォーマンスにもかかわらず、たった2曲とは思えないほどのパフォーマンスのヴァリエーションを見せつけ、ニコールの多才さ、魅力を思う存分味わうこととなった。同時に、無邪気に笑いオーディエンスに手を振るニコールの素の魅力を近い距離で感じることもでき、彼女との距離が一気に縮まった特別な一夜ともなった。
11月7日に発売されるアルバム、その中身はどれだけ素晴らしいのだろう…いまから心躍るそのアルバムに、発売が待ち遠しくてしかたなくなった、最高のショーケースだった。
■既にNe-Yo、リアーナを超えた?ニコールの魅力大噴火 ~写真編~
https://www.barks.jp/feature/?id=1000034549
写真●北岡一浩
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