ガンズ・アンド・ローゼズ、19年ぶりの武道館公演が実現

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いよいよ待望の来日公演まで残り1ヵ月を切ったガンズ・アンド・ローゼズだが、幕張メッセでの初日公演がソールドアウトに至ったことを受け、急遽、東京での追加公演が開催されることになった。7月18日(水)、日本武道館にて行なわれるもので、彼ら(というかアクセル・ローズ)が同会場のステージに立つのは1988年12月の初来日時以来ということになる。

余談ながら、その初来日公演も、当初はその年の夏に行なわれるはずだったものであり、武道館でのライヴも追加公演として行なわれている。今も語り草になっているNHKホールでの「たった40分のライヴ」についてステージ上からアクセルが謝罪したのも、その武道館公演でのことだった。

ちなみに、更新が遅いことでも知られる彼らのオフィシャル・ウェブサイトによれば、今回のワールド・ツアーの起点となったメキシコでの公演は、21,000人以上の動員を記録したメキシコシティでの公演をもって大盛況のうちに終了。バンドは2時間を超えるパフォーマンスを披露し、オーディエンスの歓声は最終アンコールが終わって客電がついてからも止むことがなかったという。

その後はオーストラリアに飛んでいる彼らだが、同国でのツアー初日となる6月10日のパース公演では15,000人収容規模の会場がソールドアウトとなり、ステージ上のアクセルはメキシコでのエピソードなどを披露するほどの上機嫌だったという。

参考までにこのオーストラリア・ツアーにおいては、セバスチャン・バックとローズ・タトゥがスペシャル・ゲストに起用されている。


■クリエイティブマン:http://www.creativeman.co.jp/index.html
■Guns N' Roses 特設サイト:http://www.creativeman.co.jp/2007/GNR_special/index.html

文●増田勇一
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