スラッシュ「ガンズ・アンド・ローゼズはニュー・アルバムを作ろうとしている」

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ずい分前から言われてきたことだが、ガンズ・アンド・ローゼズは、2008年リリースの『Chinese Democracy』以来となるニュー・アルバムを制作しようとしているという。スラッシュが新たに発言した。

英国のタブロイド紙『Daily Star』日曜日版に掲載されているコラム“Wired”によると、スラッシュは、先週金曜日(5月17日)にリリースした新ソロ・アルバム『Orgy Of The Damned』にガンズ・アンド・ローゼズやスラッシュ ft. マイルス・ケネディ・アンド・ザ・コンスピレーターズのメンバーが参加していない理由を問われると、「俺個人のサイド・プロジェクトだからね。彼らを引きずり込むつもりはなかった」と答えた上、「ガンズ・アンド・ローゼズは、自分らのアルバムを作ろうとしているとこだ。そこで、俺は彼らと共作している」と話したという。

ガンズ・アンド・ローゼズは、スラッシュとダフ・マッケイガンが2016年に復帰してから、2021~2023年の間に「ABSUЯD」「Hard Skool」「Perhaps」「The General」などの曲を発表しているが、どれも『Chinese Democracy』セッション時に作られた曲を再レコーディングしたもので、完全なる新曲とは言えない。

スラッシュとマッケイガンが参加し制作されるガンズ・アンド・ローゼズのスタジオ・アルバムは、1993年リリースのカヴァー・アルバム『"The Spaghetti Incident?"』以来、オリジナル・ソングでは1991年リリースの『Use Your Illusion II』以来となる。

Ako Suzuki
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