<SUMMER SONIC 06>巨大ピラミッドで降臨!! ダフトパンク
8/12、マウンテン・ステージのトリを飾ったのは、日本ではもはや説明不要の人気を誇るフランス出身の2人組、ダフト・パンクだ。今年10周年を迎える彼らは今年3月には初のベスト盤をリリースするなど、確実にそのキャリアを積み上げている。そんな中、過去の来日公演は皆無ではないものの、かなりレアなものだった。そのためこの<SUMMER SONIC>出演は、ファンならずとも期待が高く、熱い注目を浴びていた。
そんなわけで開演のかなり前からマウンテン・ステージは超満員。入り口付近には長蛇の列が並んでいた。開演予定時刻をやや過ぎた8時半ごろ、客電が一斉に落とされると、ステージには白い骨組みだけの巨大ピラミッドが! そのピラミッドの中心には小さなDJブースがちょこんと置かれ、あの2人があの格好で立っていた!
一度聴いたら忘れられないギター・リフの「ロボット・ロック」、iPodのCM曲として日本でもへヴィにオンエアされた「先端理論」(TECHNOLOGIC)はもちろん、松本零士のアニメをPVにフィーチャーした大ヒットアルバム『ディスカバリー』からは「ワン・モア・タイム」「仕事は終わらない」などを惜しげもなく披露。ベスト盤リリース後だけに、まさに“これが聴きたい!”というベストな選曲だ。さらに、たとえば「先端理論」演奏中にはラップに合わせて単語がスクリーンに流れるなど、ピラミッド以外の音楽と絶妙にマッチした視覚的演出もバッチリで、映像面へのコダワリもうかがえた。
基本的に生演奏や生歌はなく、ターンテーブルのみのプレイであったが、その曲の全てがライヴ向けにミックスし直されており、ロックフェスの中でも聴いても十分に楽しめるものであった。
文●suepyon
SUMMERSONIC 06 TOKYO
2006.8.12
MOUNTAIN STAGE
※セットリストは非公開
そんなわけで開演のかなり前からマウンテン・ステージは超満員。入り口付近には長蛇の列が並んでいた。開演予定時刻をやや過ぎた8時半ごろ、客電が一斉に落とされると、ステージには白い骨組みだけの巨大ピラミッドが! そのピラミッドの中心には小さなDJブースがちょこんと置かれ、あの2人があの格好で立っていた!
一度聴いたら忘れられないギター・リフの「ロボット・ロック」、iPodのCM曲として日本でもへヴィにオンエアされた「先端理論」(TECHNOLOGIC)はもちろん、松本零士のアニメをPVにフィーチャーした大ヒットアルバム『ディスカバリー』からは「ワン・モア・タイム」「仕事は終わらない」などを惜しげもなく披露。ベスト盤リリース後だけに、まさに“これが聴きたい!”というベストな選曲だ。さらに、たとえば「先端理論」演奏中にはラップに合わせて単語がスクリーンに流れるなど、ピラミッド以外の音楽と絶妙にマッチした視覚的演出もバッチリで、映像面へのコダワリもうかがえた。
基本的に生演奏や生歌はなく、ターンテーブルのみのプレイであったが、その曲の全てがライヴ向けにミックスし直されており、ロックフェスの中でも聴いても十分に楽しめるものであった。
文●suepyon
SUMMERSONIC 06 TOKYO
2006.8.12
MOUNTAIN STAGE
※セットリストは非公開
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