7月4日独立記念日に聴くアルバム

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7月4日は米独立記念日。新大陸に降り立ったパイオニアたちは、イギリス人がたしなむ紅茶をボストンの海に捨て、フットボールをサッカーと呼び、英語でなく“米語”を世界に広めた。そんなアメリカ人が数百年にわたって自由と平等を追求する中、この日は米音楽アーティストたちも愛国心を強く表現している。

エアロスミスがオーケストラと共演し、ティーンスターのジョジョが15歳ながら米国連邦議会議事堂ので国歌斉唱する。そして、サイトPolitical Humorが7月4日にふさわしい、アメリカの愛国心を全面に押し出した10枚の音楽アルバムを発表した。

トップは、セリーヌ・ディオン(「God Bless America」)、フランク・シナトラ(「America the Beautiful」)他が参加するコンピレーション『God Bless America』。同作にはまた、ボブ・ディランの「Blowin' in the Wind」も収められている。2位が911テロ事件がきっかけで制作されたブルース・スプリングスティーンのアルバム『The Rising』。さらに3位が複数のアーティストによる『America: A Tribute to Heroes』となっている。同作では、U2(「Walk On」)、ニール・ヤング(「Imagine」)、マライ・キャリー(「Hero」)、ボン・ジョヴィ(「Livin' on a Prayer」)といったスターたちが、タイトル通り“英雄をトリビュート”している。

4位以下には、愛国心の固まりであるリー・グリーンウッドをはじめ、エルヴィス・プレスリー、ホイットニー・ヒューストンといった不朽のアーティストの作品が挙げられた。アメリカ好きの音楽ファンはこの機会に一度聴いてみては!?

4位以下は次の通り。

<米愛国心アルバムランキング>4位~10位:

4位『American Patriot』リー・グリーンウッド
5位『America the Beautiful』エルヴィス・プレスリー
6位『The Concert for New York City』v.a.(デヴィッド・ボウイ、ミック・ジャガー、ビリー・ジョエル他)
7位『God Bless the U.S.A.』米軍バンド
8位『Star Spangled Banner』ホイットニー・ヒューストン
9位『Sing America』v.a.(ポール・サイモン、ボブ・ディラン他)
10位『Stars and Stripes Forever, Vol. 2 』v.a.

T.Kimura
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