山下久美子、双子の愛娘らゲスト多数のスペシャル・ライヴ!

スタート時、メンバーに引き続きステージに登場した山下は、何と双子の愛娘の一人、ひかるちゃんを腕に抱えて登場! そしてもう一人の愛娘、あかねちゃんと3人で「ドレミの歌」を熱唱!! ……の予定が、ステージ上の音の大きさに圧倒されたのか、2人とも大泣き。CDのようには上手には歌えなかったが、なんとか歌いきった。
その後は、「微笑みのその前で」「SINGLE」「恋のミッドナイトDJ」などのちょっと懐かしい曲で盛り上がったところで「赤道小町ドキッ」で最高潮に。「抱きしめてオンリィ・ユー」「Tonight~星の降る前に~」「Drive Me Crazy」など80年代~90年代の曲が続々披露され、ステージは終盤は、12/21にリリースされたばかりの25周年記念アルバム「Duets」からの曲が続々初披露。まず、1人目のゲスト・浜崎貴司が花束を持ってステージに登場。『Duets』の中でデュエットした曲「ラチエン通りのシスター」のラチエン通りが実在するなどの興味深い話をした後、生でデュエットを披露。
続いて『Duets』に含まれている「やさしさに包まれたなら」「Sweet Memories」を歌った後は、山下にとっては、弟のような存在である吉川晃司が登場。先日出演した「笑っていいとも」の裏話など楽しい話で会場を盛り上げたあと、「永遠のデュエット・ソングにしたい」と言って、佐野元春の「SOMEDAY」を2人で熱唱した。
そして、1曲はさんで、山下にとっての“王子様”忌野清志郎がステージに。「卒倒しそう!」という言葉で迎えた山下。それでも書き下ろしてもらったデュエット曲「愛の行方」を力強く歌いきった。
アンコールに応えて再びステージに登場した山下に本人だけに知らされていなかったハプニングが! 山下のお母さんが娘に宛てた手紙を読む肉声が会場に流れたのだ。これには、本人ビックリ。感謝の気持ちを伝えつつ、デビュー曲「バスルームから愛をこめて」をアカペラで歌い、始終温かな空気で包まれたスペシャルなライヴを終えた。
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