GNR、世界のティーンが選んだクールなオヤジ!

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かねてから新作リリースの噂が絶えないが、未だに現実となっていない伝説バンド、ガンズ・アンド・ローゼズ。目立った活動が少ないにもかかわらず、'80年代の雄は21世紀のティーンエイジャーの間でも人気を獲得している。特にフロントマンのアクセル・ローズは40歳を過ぎた現在、ホットなシンガーから“クールなオヤジ”へと転身したようだ。

雑誌『Ellegirl』最新号が行なった「クール特集」の投票の中で、彼は“クールなオールド・ピープル”No.2に選ばれた、とMTV NEWSなどが伝えている。これは世界1万人(米国内4,000人)のティーンの女の子たちのアンケートを集計した結果。リストには40代から70代くらいまでの年輩の著名人が挙げられている。3位はハリウッドスターのクリント・イーストウッド(75歳)だった。ほかにマドンナ(47歳)とミック・ジャガー(62歳)も選ばれている。ちなみに、1位は彼女たちの、それぞれの“おじいちゃん、おばあちゃん”だそう。

ガンズ・アンド・ローゼズは'87年に大ヒットアルバム『Appetite For Destruction』をリリース。全米チャートで5週No.1を獲得、15タイムスプラチナに輝いた。同作からは「Welcome To The Jungle」「Sweet Child O' Mine」といったロック史に残る名曲が生まれている。'91年には前代未聞の2枚同時リリースとして『Use Your Illusion I』『Use Your Illusion II』を発表、米国で大騒動となった。共に7タイムスプラチナを獲得している。'04年にはベスト盤『Greatest Hits』がリリースされた。

T.Kimura
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