<FRF'05>ロイクソップ、絶妙のビートに踊るスペースもない混雑ぶり


トルビョルンとスヴェインにも負けない長身の女性ヴォーカルを迎えて、まろやかでクール・ダウン気味のビートを下地に、メランコリックなメロディをやわらかなベールで包み込むような演奏がCD以上にヒューマンな感触を伝えてくれる。もちろん、後半に向かってライヴはどんどんヒートアップ。「POOR LENO」では芋を洗うような状態のフロアが大きな波をうつまでになった。もはや大ヒット曲「リマインド・ミー」がなくてもいいと思えるくらいその流れは絶妙だった。

取材・文●岡村詩野
Royksopp
2005/7/31 RED MARQUEE
INTRO
ROYKSOPP'NIGHT OUT
DON'T GO
WHAT ELSE IS THERE
REMIND ME
CIRCUIT BREAKER
EPLE
BEAUTIFUL DAY WITHOUT YOU
ALPHA MALE
SPARKS REMIX
ONLY THIS MOMENT
POOR LENO
NOK E NOK
ISTANBUL FOREVER(ENCORE)
BARKS夏フェス特集2005
https://www.barks.jp/feature/?id=1000010016
FUJI ROCK FESTIVAL '05特集
https://www.barks.jp/feature/?id=1000001735
この記事の関連情報
【ライブレポート】フェスの改革と変化。音楽フェス文化を次世代へつなぐ<フジロック>の現在地
【ライブレポート】感嘆のようなどよめきと「キラーズすごい…」という呟き
【インタビュー】Amazon Music、<フジロック'24>を完全無料で独占生配信するワケ
<FUJI ROCK FESTIVAL’24>、前日7月25日(木)は入場無料の前夜祭
【インタビュー】進化し続ける<フジロック フェスティバル>、変わらないのは「無駄」なこと
<FUJI ROCK FESTIVAL’24>、Prime VideoとTwitchで無料独占生配信
<フジロック'24>、最終ラインナップとタイムテーブル発表
<フジロック'24>ラインナップT-shirt5種類、加えてゴンちゃんロンパースも登場
<フジロック'24>第4弾でくるり、KING KRULE、Awich、syrup16g、渋さ知らズオーケストラ