バックストリート・ボーイズが還ってきた!

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昨年に来日ライヴを行なったものの、2000年のヒットアルバム『Black and Blue』以来、5年近くもグループとして世界的に新しい活動がなかったバックストリート・ボーイズ。RollingStone.comのインタヴューではニック・カーターが「もしかしたら忘れられてるかも……」といった発言も。しかし、レーベルとの訴訟、ニック・カーターの飲酒運転、AJ・マクリーンのリハビリといった、これまでの苦難を乗り越え、世界のスーパーグループは今年、完全な復活を遂げた。

発売が数週間先の新作『Never Gone』(日本盤6/8、US盤6/14発売予定)には現在も予約が殺到、先月行なった米国クラブツアーも好調で、チケットは瞬く間にソールドアウトになった。さらに、ニューアルバムを引っ提げたワールドツアーの予定も明らかになりつつある。

カーターは今回の成功は“ちょぴりスウィート”とし、「今は自分たちの音楽で勝負すべき時なんだ。僕たちは皆、年をとった。結婚したものもいる。リハビリを受けたこともある。よい曲を作らなければ、どうにもならない」とRollingStoneに話している。

待望の新作『Never Gone』からの1stシングルは「Incomplete」(日本盤5/25発売予定BMGファンハウス)。
前作『Black and Blue』は世界セールスが1500万枚を突破している。

T.Kimura
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