村上隆の米アート展にキセルがライヴ・パフォーマンスを実施します!

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京都出身の兄弟ユニット「キセル」が、4月から米ニューヨークで行なわれる村上隆キュレーションのグループ展「Little Boy~爆発する日本のサブカルチャーアート」のテーマ曲を担当、同会場で4/7にライヴパフォーマンスを披露することが決定した。

オタク層をくすぐるアニメなどジャパニーズ・サブ・カルチャーで注目され、近年ではルイ・ヴィトンとのコラボで有名な現代美術アーティスト村上隆。彼とキセルは、村上氏が定期開催する総合アートイベント「GEISAI」へのキセルがライヴ出演したり(04年3月)、先日3/2発売のキセルのベスト盤『タワー』に村上氏が選曲に参加したりと、交流を深めてきたようだ。そして今回、村上氏はキセルの「エノラゲイ」という曲に注目、アートと原爆の関連性がテーマのひとつとなる「Little Boy」展のプランとの出会いを感じ、イベント会場でのライブ・オファーに至ったそうだ。

ライヴのほかに、この「エノラゲイ」は「Little Boy」として、ほかに「窓に地球」が「The Earth in My Window」というタイトルで英語ヴァージョンで再録音され、展覧会カタログに特別付録として付くことが決まっている。

アメリカで今、ジャパニーズ・サブ・カルチャーが大いに盛り上がっているなか、アニメ・ソングを歌うミュージシャンも人気だ。そのなかでキセルも注目を浴びるのは確かだろう。

※このライヴの模様を後日お届けします。お楽しみに!
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