Forever Young シリーズ:Led Zeppelin の魅力がここに

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[PLAY LIST]
♪コミュニケイション・ブレイクダウン
♪胸いっぱいの愛を
♪移民の歌
♪ブラック・ドッグ
♪ロックン・ロール
♪天国への階段
♪永遠の詩
♪聖なる館
♪アキレス最後の戦い
♪イン・ジ・イヴニング




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若者よ、ツェッペリンを聴け!by 王様
ハッキリ言って、王様がギターで一番多くの曲をコピーしたロック・バンドはツェッペリン! もちろん、中学時代に買ったエレキギターはグレコのレスポール(成毛滋モデル)。ジミー・ペイジに成り切ろうと努力したものじゃ。「ツェッペリン=命!」となるキッカケは、アルバム『聖なる館』を友人の家で聴かせてもらったこと。特に、「ダンシング・デイズ」(王様訳:踊る夏休み)という曲を聴いた時「なんだ?このカッコよくて、変わったギターリフは!?」と、体にビビッと電気が走りましたなぁ。それまでにも7歳年上の“兄王様”がツェッペリンの1stから3rdまでの3枚のアルバムを持っていたので、“なかなかカッコいいなぁ”とは思っていましたぞ。まぁ、若い頃は、ブルース系の曲や、2ndアルバムの代表曲「胸いっぱいの愛」の“アヘアヘ叫んでいるパート”などは、あまり理解できなかったんですなぁ。しかし!アルバム『聖なる館』にシビレてからは、初期の作品もその後の作品も大好きになったというわけじゃ。
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そんな王様ったら、1996年にペイジ&プラントと会っちゃったぞよ!でも本当は、新幹線・名古屋駅改札口でのアポ無し&待ち伏せ。えへ。改札口へ向かってきたペイジ&プラントを見つけ、王様が近寄ると、なんと日本人の警備員に止められちゃって、王様激怒! すると、ペイジ様が“OK、ヒーイズ・マイ・バディー(大丈夫、彼は俺の友達だ)”と言ってくれ、王様を呼び寄せ、ガッチリ握手!3人で写真も撮ったし、それはそれは感動的な瞬間でしたぞ。

なにはともあれ、ブルース、ロックンロール、ヒッピー&フォーク、変態ギターリフ等々、さまざまな魅力を持ったツェッペリン。若い世代のロックファンにぜひ聴いてもらいたいですなぁ。そして、ジョン・ボーナムの伝説のドラムプレイを体験して欲しい!とてつもないぞ~!

王様のプロフィールはコチラ

ワーナー “プレイバック・ニュース”
∇ジョン・ボーナム、ウォッカの飲みすぎによる窒息死!
去る9月25日、ウィンザーにあるジミー・ペイジの家で急死したレッド・ツェッペリンのドラマー、ジョン・ボーナムの死因が発表された。外電によると、ジョンは前の晩ウォッカをストレートでなんと40杯飲んでいたため、窒息死したという。
また、ロンドンでは、リード・ヴォーカリスト、ロバート・プラント独立の噂が流れ、今この話題で持ちきりだという。しかし、まだアメリカ巨大ツアーの中止も正式には発表されておらず、巨船ツェッペリンの行方はわからないままだ。
(1980年10月20日発行 ワーナー・パイオニアニュース NO.12より)

∇レッド・ツェッペリン「ロックン・ロール」全英1位!
9月25日にグループのドラマー、ジョン・ボーナムを失い、その後の動向が注目され続けているツェッペリンだが、何と彼等の旧曲「ロックン・ロール」が10月11日付メロディー・メーカーのヘヴィ・メタル・チャートで第1位に輝いた。この曲は、「レッド・ツェッペリンⅣ」に収録されている。
ロバート・プラント独立、グループ解散等噂は渦巻いているが、未だに今後についての発表はない。
(1980年10月27日発行 ワーナー・パイオニアニュース NO.13より)

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