新作『イン・ザ・ゾーン』、プライベート、マドンナ……ブリトニー・スピアーズ、大いに語る Part.2

ポスト
~

新作『イン・ザ・ゾーン』、プライベート、マドンナ……
ブリトニー・スピアーズ、大いに語る Part.2

<<前のページに戻る


ちょっと背伸びしてるのよ……うーんでもけっこう自分自身かしら。

記者会見映像

会見映像を見る


ライヴ・レポート

<MTV Cool Christmas 2003>ライヴ・レポートはこちら

photo by MTV JAPAN /(C)TEPPEI

ブリトニー・スピアーズ公式サイト(日本)
最新情報、ディスコグラフィーなど

──叩かれてもタフでいられる精神力はどう身につけたの?

ブリトニー:本当に簡単なことだけど、自分を信じるということ。確かにいろいろなことが外から入ってくるけど、その人たちの言うことは自分を信じる気持ちより弱いものだから。あとは家族の力もすごく大きいと思う。とくに母親かしら。

──セクシーで挑発的な歌詞は自分自身?

ブリトニー:あれはちょっと背伸びしてるのよ……うーん、でもけっこう自分自身かしら。

──じゃあ弱い自分の歌詞は?

ブリトニー:歌詞をそのまま受け止めるよりも、斜めから見た方がいいかもね。直接的じゃない表現がいっぱいあるから。たとえば「シャドウ」は男の人のことを歌っているんだけど、どちらからも取れるような感じね。クールな曲を書きたくて、ああいう歌詞を書いたんだけど。

──ブランドを作るセレブが多いけど、ブリトニーは?

ブリトニー:一応考えてるんだけど、なかなかタイミングが難しくて。洋服とか香水とかいろいろ考えてはいるのよ。

──オフの過ごし方は?

ブリトニー:映画に行ったり、友だちと会ったり、ほんとにのんびり。家でダラダラしたり。普通の人と一緒よ。最近見た映画? ううん、見てないから行きたいのよ。

──2004年のツアーはどんなコンサートになりそう?

ブリトニー:すごくクールなツアーよ。タイトルは<オニキス・ホテル>に決まっているんだけど、オニキスは黒い石なんだけど光の具合によって色が変わる石。今の私のキャラクターみたいでしょ。かなり大掛かりに製作していて、ひとつひとつの曲が流れを作る、ミュージカルみたいなものになるの。セットは大きいんだけど親しみが持てるツアーになりそう。見た人みんなが自分なりのストーリーを持てるようなね。

──今回の来日で買ったものは?

ブリトニー:トップスをいろいろ買ったわね。日本の人はみんなすごくきれいにしてるから刺激を受けてる。あなたの着こなしもクールよ。今もすごくショッピングに行きたくてウズウズしてる。

──インターネットは使ってる?

ブリトニー:ううん。コンピュータは持ってないの。

──音楽ってブリトニーにとってどんな存在?

ブリトニー:音楽はエモーション。人の感情を動かすもの。幸せな気持ちにさせたり、悲しくさせたり。いろんな気持ちにさせるものだと思う。

──好きな食べ物、とくに日本食は?

ブリトニー:『NOBU』(海外セレブにも人気の高級和食レストラン)が好きよ。

──「ミー・アゲインスト・ミュージック」のPVのどんな風に撮ったの?

ブリトニー:まあ見ての通りなんだけど、クラブの中で2人(マドンナとブリトニー)はタッチしてないのにお互いの存在を感じているというテーマで、すごくよくできたと思う。

──デビューから4作連続No.1だけど、自分を褒めるとしたら、どこを褒めたい?

ブリトニー:(中年の男性風に声色を変えて)がんばった! No.1で! お前しかいないんだ! これからもがんばって!

──新作でガラっと作風が変わったけど、これまでのファンを置いてけぼりにする心配はなかった?

ブリトニー:自分が置いて行かれないように走り続けなきゃ。

<<前のページに戻る

取材・文●編集部

■関連記事
ポップ・ミュージックは世間の人に好かれる音楽。一つのカテゴリーに分類される必要はないと思うわ(2001年のインタヴュー)

MadonnaやJanet Jacksonにできて、なんで私にできないの?(2000年のインタヴュー)

この記事をポスト

この記事の関連情報