新しいOSを搭載した、第二期T.M.Revolutionの始まり
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T.M.Revolutionの新時代は、西川貴教自身の内側からの変革と彼を取り囲む 音楽環境の変化という2Wayから押し開かれたものだった。 T.M.R.の新しいDVD作品『SONIC WARP』は、そのことがはっきりと SOUND & VISIONによってわかる野心作である。 僕の感じていた西川貴教の真価は、ヴォーカリストとしての力量やキャラクターの魅力ばかりではなく、 SOUND & VISIONになって初めて出現する"架空性と実在性が融合した音楽生命体"の部分であった。 言い換えれば、西川が「真に生きられる場所」は、 『SONIC WARP』で表現されたSOUND & VISIONの中であろうと思う。 彼の実在性を問うとき、ヴォーカリストとしての力量やキャラクターの魅力は、 避けて通れない重要なファクターではあるけれども、それのみで西川は語られるべきではないのである。 『SONIC WARP』のボーナストラックに収められた 初の海外ライヴ「OTAKON 2003@U.S.ボルチモア」の映像は、 U.S.のオーディエンスがジャパニメーション(日本のアニメーション)の音楽の“中に存在する” 西川の魅力ある架空性をしっかりと受け止めていた証明的映像なのだ。 西川の現在の力強い言葉をここに紹介したい。 取材・文●佐伯 明 |
新たな自分の表現ルーツのひとつとなる作品ができた■ |
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T.M.R. LIVE REVOLUTION'04 |
※全公演 6,300(tax in)指定・立見 ※総合問い合わせ T.M.R.コンサート事務局0180-993-996(24時間テープ案内、一部携帯・PHS不可) |
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