ブルース・スプリングスティーン、ニューヨーク・ヤンキースから冷たくあしらわれる

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NYのジャイアンツ・スタジアムで10日間の公演だって可能なBruce Springsteenだが、“川の向こう側の会合(Meeting Across The River ※アルバム『明日なき暴走』収録曲の曲名)”でトラブルにぶつかっている。『Daily News』紙の報道によれば、Bruce Springsteen&E Street Bandは、9月にヤンキー・スタジアムでコンサートを希望したが、プレイオフが見えている球団側は、フィールドを傷める怖れがあるとして難色を示した。しかし、ヤンキースと近いボストン・レッド・ソックスが、そのような心配はないとし、本拠地のフェンウェイ・パークで2日間の公演を許可している。

また、ポスト・シーズンへの出場がほぼなくなった対岸のニューヨーク・メッツが、ホームグランドのシェイ・スタジアムをバンドに貸し出す意向だ。Springsteen側の代表からは、NY公演の日程についてのコメントはない。

NYの球団が決断を迷っている間、別のスタジアム公演が発表された。7月16日、コネティカット州ハートフォードのRentschler Fieldで初の公演が行われる。このスタジアムはコネティカット大学のフットボールチーム、Huskiesのホームグランド。チケットについての情報は未だ発表されていない。

Springsteenは8月1日(金)、マサチューセッツ州フォックスボロのジレット・スタジアムで2日間のコンサートを行なう。

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