メタリカ、偽の訴訟報道を笑い飛ばす

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Metallicaにはユーモアのセンスがちゃんとある。欺かれたら訴訟も辞さない彼らだが、今回はちょっと違うようだ。“E”と“F”のギターコードを使ったとしてMetallicaがカナダのバンドUnfaithを訴えた、というニュースが出回ったが、バンドはこの報道を楽しんでいる。

Kirk Hammett(G)は『St. Louis Post Dispatch』紙に、このジョークはすごく面白い、と話している。
「愉快だ……。俺たちはいつもジョークのダシに使われる。アウトサイダーだから。ずっと端っこにいるんだ。グリーンの髪の毛はいじめ易いんだよ」

UnfaithのErik Ashley(Vo)は、自分でこの話を作り、ネットに掲載する際、本物のMTVニュースに見えるようにうまく細工したという。訴訟の話はすぐに世界中のラジオ局と新聞で取り上げられた。7月15日にはABCのJimmy Kimmelが深夜のトーク番組でこの訴訟問題に言及したが、嘘の情報と判明して翌日に撤回した。

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