50セント、メジャーデビュー後もインディーズでミックステープをリリース

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Interscope Recordsからリリースされた50 Centのデビュー作『Get Rich Or Die Tryin'』が、他の競争相手を寄せつけず、売り上げを伸ばしている。アルバムはビルボード200アルバム・チャートで2週連続No.1を獲得。発売から2週で160万枚あまりを売り上げた。また、インディーズから出たアルバム『Guess Who's Back?』も同チャートの94位に入っている。

50 Centは3年前、NYのクイーンズで銃撃され、数カ月間の治療を受けている間、音楽業界について重要な教訓を学んだと話している。

「あのことがあって電話がぱったり止んだんだ。みんなの態度が違うんだよ。手に負えない状況ってのを恐れて、“あぁ、うん、手を引くことにするよ”って。それで結局、自分でマーケティングしなきゃならない状態になったんだ」

50 Centは新たな成功を掴んでもなお、当初のマーケティング・プランを捨てていない。彼は先日、コメディアンのDave Chappelleを迎え、DJ Whookidがミックスを担当した新たなミックス・テープ『Bulletproof, G-Unit Pt. 5』をリリースした。

『Bulletproof, G-Unit Pt. 5』にはDr. DreEminem、Lloyd Banks、Tony Yayo、Ludacrisらが参加し、Sean Paulをフィーチャーした「Check It」、Justin Timberlake「Cry Me A River」のリミックスを収録している。

Yves Erwin Salomon, New York (C)LAUNCH.com
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