ガンズ・アンド・ローゼスのメンバー、新作の『Chinese Democracy』について語る

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再び動き出したGuns N' Roses(GNR)が9年ぶりとなる北米ツアーで待望のニューアルバム『Chinese Democracy』の曲を演奏している。リリースが何度も延期された同アルバムは'03年に発売される見込み。バンドはライヴでこのアルバムからのタイトル曲を含む数曲をプレイしている。

'90年に加入したキーボーディストのDizzy Reedは、ファンはついに曲を聴くことができて喜ぶのでは、と話している。「かなり過酷な音楽の旅だったね、ほんと。バンドにいるみんなが、というか、かつていたメンバーもかな……何人かはバンドに入り、そして去っていったからね……みんな貢献しているよ。だから、音楽的に本当に興味深いと思う。Axlとギターが加われば、もちろん全てがピッタリ一緒になる。みんなに何かあるけど、もし君がGunsのファン、Axlのファンなら全部が好きになると思う。すべてを愛するようになるよ」

一方、ベーシストのTommy Stinsonは、GNRの昔ながらのサウンドと全く新しい要素を兼ね備えた『Chinese Democracy』について話してくれた。「幅広くいろんなものを取り入れてる感じだ。さまざまな要素があるよ。昔のGNRがいくらか入っていて、一方で、もっと今のサウンドにも触れている。ロック、バラード、それにミッドテンポの曲も……つまり、たくさん入ってるってわけ。それに、以前のGNRとちょっと違うなと思うところは歌詞だね……より深くなってるんだ」

GNRの次のコンサートは12月5日(木)、ニューヨーク市Madison Square Garden。

Gary Graff, Detroit (C)LAUNCH.com
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