ドラウニング・プールの故デイヴ・ウィリアム、オジーと友達なる夢が叶う

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Drowning Poolのヴォーカリスト、Dave Williamsが8月14日にOzzFest 2002の公演先のツアーバス内で死んでいるのを発見されたが、彼はその短い生涯の中でバンドの最新アルバム『Sinner』のプラチナ・セールスを達成し、また、憧れの人であったOzzy Osbourneに会うという念願も叶えることができた。

彼は生前、へヴィメタル界の伝説的人物、Ozzy Osbourneに初めて会ったのは去年のOzzFestのときだったとLAUNCHに話している。最初は少し面食らったものの、勇気を振り絞って彼にアプローチした結果、Osbourneと友達になれたのだという。

最近のインタビューで、Williamsは自らの経験を思い出しながら、自分の人生にはOzzyが影響していると述べていた。

「Ozzy、Daveだよ。俺はDrowning Poolでプレイしている。1つだけ聞いてほしいことがあるんだ。こんなチャンスを俺達に与えてくれて本当にありがとう。なんだか夢が叶った気分だ。俺達はみんな、Ozzyが大好きなんだ」。彼はこう語り、次のように続けた。「“大丈夫だ”……これこそ俺が必要としていた言葉なんだ。もっと言うなら、別の言葉を自分や他人に対して一度も言ったことがなかったとしても、俺はそれでOKだった。2分後に俺がバスにはねられて死んだとしても、幸せな気分のまま死ねただろうね。つまり、“大丈夫だ”って。OK、これはすごいことで、すごくクールなことなんだ。とにかく彼にハグだけはしたい。彼は音楽のために偉大な業績を残している。彼がいなかったら、ここに俺はいなかったよ」

Williamsの死因はまだ明らかにされていない。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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