ヴァン・モリソンの虚偽のスキャンダル報道で名誉毀損が認められる

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アイルランドの新聞が報じたVan Morrisonとシンガー、Linda Gail Lewisとのスキャンダル報道で、名誉毀損を訴えていたMorrisonが勝訴した。Sunday Independent紙の弁護士は11月14日(水)、ベルファスト高等裁判所でその報道についてMorrisonと彼の長年のパートナーであるMichelle Roccaに謝罪した。

このスキャンダル報道は先月、LewisがアイルランドのTVトーク番組で受けたインタヴューの抜粋から取られたもの。Lewisの番組出演後、Morrisonは2人の性的関係を否定する次のような声明を発表した。
「このような乱暴で、証拠のない報道はまったくの作り事に過ぎません」

同紙の発行元は報道を繰り返さないことを約束し、Morrisonに損害賠償と訴訟費用を支払うことに同意した。Morrisonの弁護士は他の出版物に対してもその話を活字にしないよう警告した。
「私たちは日曜版のThe Mail、Irish Star、Daily、Sunday Mirrorについても、もし満足のいく反応と提議が直ちになければ、名誉毀損訴訟の手続きを行なう意志のあることを知らせました」

主にダブリンに住んでいるMorrison(56歳)はベルファスト生まれで、2000年にロックの伝説的存在、Jerry Lee Lewisの妹で米国のシンガー、Lewisとデュエットアルバム『You Win Again』をレコーディングした。

アルバムのリリース時にLewisは、彼女とMorrisonとはシンガーとミュージシャンとしてとてもウマが合うとLAUCNHに語っていた。

「音楽的にウマが合わないんだったら、デュエットなんかしてないと思う」
「音楽的に言うと、私たちはすごく合うんです。Vanが何をしようとしてるのか、彼がする前になんとなく分かるの。それで、歌ってるときは、彼のほうも私が何をしようとしてるのか分かってるみたい。だから、2人の声が本当にピッタリ合って、それで、私たちはいっしょにパフォーマンスをすることができる。私は彼に合わせて彼のすべての曲でピアノを弾いているから。私は自分自身のパートをこなし、それから2人のパート、次に彼のパートもしているわ」

LewisはまたMorrisonといっしょにレコーディングして将来的にもっとツアーを行ないたいと言っている。

Sue Falco, New York and Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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