ニュース・最新情報
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ヴァン・モリソン、アカデミー賞でのパフォーマンスなし
Photo : Bradley Quinnアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーが、今週末(3月27日)開催される授賞式でパフォーマンスするアーティストの一覧を発表した。
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ビヨンセとビリー・アイリッシュ、初のアカデミー賞候補に
現地時間2月8日、第94回アカデミー賞の候補が発表され、音楽部門でビヨンセ、ビリー・アイリッシュ、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッド、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』からの楽曲などがノミネートされた。
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第94回アカデミー賞、音楽部門のショートリスト発表
アメリカの映画芸術科学アカデミーは、現地時間12月21日、来年3月に開催される第94回アカデミー賞の音楽、国際長編映画、長編ドキュメンタリー、短編アニメーション、視覚効果、音響など10部門のショートリスト(ノミネーションの最終候補)を発表した。
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ビヨンセ、B・アイリッシュ、J・グリーンウッドら、渦中のゴールデン・グローブ賞の候補に
月曜日(12月13日)、第79回ゴールデン・グローブ賞の候補が発表され、2部門ある音楽カテゴリーで、ビヨンセ、ヴァン・モリソン、ジェニファー・ハドソン、ビリー・アイリッシュ、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドらが候補に挙がった。
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エリック・クラプトンとヴァン・モリソン、新デュエット曲リリース
エリック・クラプトンとヴァン・モリソンが、Slowhand & Van名義でデュエット曲「The Rebels」をデジタル・リリースした。
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全英アルバム・チャート、ラグンボーン・マンが2作目の1位
今週のUKアルバム・チャートは、ディープなバリトン・ボイスが特徴の英国人のシンガー・ソングライター、ラグンボーン・マンのセカンド『Life By Misadventure』が初登場で1位に輝いた。
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エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン作のチャリティ・シングルをリリース
Photo : Cooper Neillコロナ禍で苦境にあるライブ会場やミュージシャンを支援し、ヴァン・モリソンとエリック・クラプトンが、来週(12月4日)、チャリティ・シングル「Stand And Deliver」をデジタル・リリースする。
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ヴァン・モリソン、通算40作目となるニューアルバム発売決定
昨年2017年にソロ・デビュー50周年を迎えたヴァン・モリソンが、通算40作目となる最新アルバム『ザ・プロフェット・スピークス』を12月7日(金)にリリースすることが発表されている。
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ヴァン・モリソン、9月に37枚目のスタジオ・アルバムをリリース
ヴァン・モリソンが9月にニュー・アルバム『Roll With The Punches』をリリースすることを発表した。
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ヴァン・モリソン、英女王より騎士号を授与
北アイルランドの音楽業界および観光への貢献が認められ、ヴァン・モリソンに英女王よりナイトの爵位が授与されることが発表された。
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ヴァン・モリソン、マイケル・ブーブレやマーク・ノップラーとコラボ
ヴァン・モリソンが3月、ニュー・アルバム『Duets: Re-Working The Catalogue』をリリースする。
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2大名作音楽映画、期間限定で劇場公開
1965年の春、ボブ・ディランは23歳だった。
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ストーンズ+ボウイ+エルトン+…のスーパー・グループ?
実現したらスゴイことなのだが…。
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英アルバム・チャート、ダフィが3週連続でトップ
今週の英シングル・チャートは、カニエ・ウェストをフィーチャーしたUKのR&B/ヒップホップ・アーティストEstelleの「American Boy」が初登場でNo.1を獲得した。
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英アルバム・チャート、フージアーズがトップに
今週の英シングル・チャートは、オーディション番組『The X Factor』の優勝者、リオナ・ルイスのニュー・シングル「Bleeding Love」が先週の33位から急上昇、トップに輝いた。
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結婚ソングNo.1にエアロスミス
あなたが結婚式にかけたい曲は? イギリスのDJを対象にそんな音楽調査が行なわれたらしい。
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英アルバム・チャート、D・ギルモアがトップに
今週の英シングル・チャートは、先週に続き、オーディション番組の出演者チコの「It's Chico Time」がトップを飾った。
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ザ・キラーズ、グラストンベリーのヘッドラインを辞退
カイリー・ミノーグの代わりにグラストンベリー・フェスティヴァル最終日のヘッドライナーをオファーされていたザ・キラーズが、申し込みを辞退したことを明らかにした。
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英シングル・チャート、オアシスの「Lyla」がトップに
今週の英シングル・チャートは、オアシスのニュー・シングル「Lyla」が初登場でトップを飾った。
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MOJOアワーズ、ノミネート発表
音楽誌『MOJO Magazine』が主催するMOJOアワーズのノミネートが発表された。
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ヴァン・モリソンの虚偽のスキャンダル報道で名誉毀損が認められる
アイルランドの新聞が報じたVan Morrisonとシンガー、Linda Gail Lewisとのスキャンダル報道で、名誉毀損を訴えていたMorrisonが勝訴した。
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ベテランのサポートを得ながらも、どこか煮え切らないステージ
ベテランのサポートを得ながらも、どこか煮え切らないステージ そのバンドは真っ赤なスーツを着込んでいた。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
67年にはニューヨークでソロ活動を開始し、『ブロウイン・ユア・マインド』を録音。68年にはジャズ・ミュージシャン・グループと共に『アストラル・ウィークス』を録音。ケルト音楽と即興ジャズとR&Bの要素が見事に一体化した名作である。その後はボストンとカリフォルニアをベースにし、『ムーンダンス』『テュペロ・ハニー』『セント・ドミニクの予言』などのアルバムを作り、彼のバンド、カレドニア・ソウル・オーケストラを率いて積極的にツアーに出た。
74年ライヴ・アルバム『It’s Too Late To Stop Now』を出し初期の活動をまとめ、ケルトのルーツを探求するためにアイルランドへ戻り、静かで牧歌的な『ヴィードン・フリース』リリース。3年後の77年、ドクター・ジョンと共同プロデュースの『A Period of Transition』リリース。ロンドンにベースを移し、『ウェイヴレングス』(78)、『イントゥ・ザ・ミュージック』(79)をリリース、スピリチュアルなテーマへの興味が表現されるようになった。続く『コモン・ワン』『ビューティフル・ヴィジョン』『イナーキュレイト・スピーチ・オブ・ザ・ハート』『センス・オブ・ワンダー』『No Guru no Method No Teacher』『ポエティック・チャンオンズ・コンポーズ』でヴァン・モリソンの孤高なアーティスト・ステイタスは確立されていった。88年チーフタンズとの共作『アイリッシュ・ハートビート』で再びアイリッシュ・ルーツを訪ねる。 次の『アヴァロン・サンセット』(89)は商業的に最も成功したアルバムとなり、多作な80年代を締めくくった。
90年代は音楽的アプローチを変化させた。『エンライトメント』(90)、『Hymns to the Silence』(91)はスピリチュアルな自己発見の旅、『トゥー・ロング・イン・エグザイル』(93)ではブルースに傾倒し、「グロリア」のニュー・ヴァージョンがシングル・チャートに入り、ジョン・リー・フッカーと共演した。そして『Days Like This』(95)、旧知のジョージィ・フェイムをフィーチャーしたジャズ・スタンダード集『ハウ・ロング・ハズ・ジス・ビーン・ゴーイング・オン』(95)が続いた。97年には『ヒーリング・ゲーム』、98年には71~88年に録音された未発表曲を30曲収録した『フィロソファーズ・ストーン』をリリース。同年ジョン・リー・フッカーとのコラボレーション『Don’t Look Back』(ヴァンはプロデュースもした)でグラミー賞受賞。99年の『Back On Top』はここ数年のヴァンの作品の中で最も完成度が高く、商業的にも大成功。シングル「プレシャス・タイム」はソロとしては初のTop 40ヒット。
2000年、ヴァンは自分のルーツに戻って『The Skiffle Sessions - Live in Belfast』をリリース。ヴァンがスキッフルのマエストロ、ロニー・ドネガンやクリス・バーバーとベルファストのWhitla Hallで共演した演奏を収めているが、絶大な評価を得ている。 そして2002年、ポリドールに戻りアルバム『ダウン・ザ・ロード』をリリース、年間通してコンサートを行った。2003年ブルーノートから『ホワッツ・ロング・ウィズ・ジス・ピクチャー?』リリース、グラミー賞“最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム”にノミネートされた。