ボブ・ディランはノルウェーの天使

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Bob Dylanの熱烈なファンは彼のことを神とみているかもしれないが、ノルウェーの彫刻家、Kristofer Leirdal(85歳)は天使だと思っている。この芸術家はノルウェーのゴシック式大聖堂の屋根に飾られている大天使像は、'96年にBob Dylanからインスピレーションを受けて造ったと言う。

彫刻家はその作品についての長年の憶測に答えて、次のようにノルウェーの新聞に語った。
「天使像のSt. Michaelを彫刻したとき、Bob Dylanと彼の容貌からインスピレーションを受けたことは事実だ」「そのシンガーに会ったとき、彼は米国の代表者のひとりとしてベトナム戦争反対を唱えていた。偉大な詩人を塔の上に飾るべきだと思ったんだ」

美しい翼を持ち、立ったまま槍でドラゴンを捕らえているSt. Michael像は、大聖堂の部分修復の完了を記念して'69年に建立された。Trondheim大聖堂は12世紀に建設が始まり、北欧の主なゴシック建築のひとつに数えられている。ノルウェーの君主は政権開始時にこの大聖堂で祝福を受けることになっている。

Sue Falco, New York LAUNCH.com
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