ブラック・サバスはとっくに殿堂入りしているべき、Tony Iommiが語る

ポスト
Black Sabbathは今年も再び、Rock And Roll Hall Of Fameの候補に挙げられた。しかし、ギタリストのTony Iommiは、Sabbathはとっくの昔に殿堂入りを果たしているべきだとLAUNCHに語った。

Black Sabbathは30年以上にわたって活動を続けており、Iommiを含む多くの人間はこのバンドが見過ごされてきたと感じている。
「すっごく頭にきてるよ」とIommiは言う。
「俺は普段は“俺たちはああだこうだ”って吹聴して回ったりしないし、そういうタイプの人間じゃない。でも本当に俺たちは殿堂入りしてて当然だと思う。だって、俺たちがいなかったら、ある種の音楽は存在してなかったんだ。俺達に影響を受けて出てきた山ほどのバンドも存在しなかったし、こういうタイプの音楽自体存在してないかもしれないんだぜ」

今年のRock And Roll Hall Of Fameの候補者は、9月18日に発表された。他の候補者はAC/DCAerosmithLynyrd SkynyrdQueenBob SegerLou ReedPaul SimonPatti SmithNew York DollsBrenda LeeMichael Jackson、Solomon Burke、FlamingosSteely DanRitchie Valens。今年の殿堂入りを決定する投票は11月を通して行なわれる。式典は'01年の1月から3月までの間に実施される。

Iommiの初のソロアルバム『Iommi』は10月10日に米国発売。

記:Darren Davis、Bruce Simon、ニューヨーク
この記事をポスト

この記事の関連情報