グリーン・ディ、新アルバム『Warning』よりの初シングル決定

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 Green Dayは10月に発売予定の新アルバム『Warning』よりの初シングルを「Minority」に決めた。バンドの広報担当によると、この曲は“I want to be a minority(未成年になりたい)”というコーラスのある“若者賛歌”の曲だという。

 しかし、曲を選ぶのは決して簡単なことではなかったとドラマーのTre Coolは言う。シングルを選ぶのはいつでも難しいが、もっと嫌な問題は幾らでもあるとLAUNCHに語った。
「(曲を選ぶのは)好きな苦労だね」と言う。
「アルバムにはシングル(に値する)曲がありすぎて、実際のところ今回は9曲が候補になってたんだ。みんなが違う意見を持ってて、“この曲はメチャメチャ最高だぜ”、“これが最高だよ”って。俺らはただアルバムを作って出すだけで、専門家達が他にいて、どの曲を入れていつ出すか決めるんだ。多分、そいつらは、ダサい奴等を適当に選んでどの曲を気に入るかリサーチしてるんだろうな」とふざけて言った。

『Warning』は10月3日米国発売予定。Coolは、このアルバムはすぐに“ロックの名盤”になると言う。

 Green DayのWarped Tour(LAUNCH Media提供)は、7月30日のフロリダ州オーランドの公演まで続く。テキサス州のファンは、Rage Against The MachineBeastie Boysと共に行なうRhyme & Reason 2000ツアーの出演をチェックするように。
 公式ウェブサイト(greenday.com)によると、9月4日のダラスか翌日のサンアントニオのどちらかに出演する予定となっている。その前にバンドは韓国と日本で公演を行なう。

記:Neil Weiss、ロスアンジェルス
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