歌心りえ、初の韓国ソロコンサートと日本でのフリーライブを開催

＜2025 Utagokoro Rie in Seoul 'Sing A Soul'＞


歌心りえが、日本より一足早く韓国・ソウルにて初のソロコンサート＜Sing A Soul＞を開催。会場はソウル中心部にあるライブハウス。1日2部構成で行われ、各回250席がソールドアウト。観客層は幅広く、歌心りえと同世代の方々をはじめ、親子連れや、TVで聴いた歌声を生で体感したいと駆けつけた若年層まで、多くのファンが来場。「韓日歌王戦」、「韓日トップテンショー」の放送を通じて彼女の歌声に魅了された人々が、期待を胸に駆けつけた。




コンサートは、ピアニスト1人をバックに据えたシンプルな編成で、彼女の歌声を存分に堪能できる構成。オープニングを飾ったのは、TV歌唱やYouTubeでのカバーで広く知られる「雪の華」。透き通るような歌声が響き渡り、観客を一瞬で引き込んだ。続いて、韓国のテレビ番組で披露した現地の曲や、「恋人よ」（五輪真弓）、「蘇州夜曲」など、韓国でもよく知られる名曲を歌唱。曲ごとに生歌唱の素晴らしさが際立ち、熱い拍手と歓声が沸き起こった。後半には、韓国で人気の楽曲をカバー。特にチョ・ドンジンの「スミレ」は、歌心りえ本人が「歌詞が持っている生命というテーマに強く共感した」と語る特別な1曲。途中で声を詰まらせる場面もあったが、観客が彼女の歌を支えるように口ずさみ、会場全体が一体となる感動的な瞬間が生まれた。さらに、韓国で広く親しまれているスタンダードナンバー「君は愛されるために生まれた」では、観客とのコール＆レスポンスが沸き起こり、会場の熱気が最高潮に。本編の締めくくりには、韓国のテレビ歌唱で絶賛された「道化師のソネット」（さだまさし）のカバーを熱唱。すぐさまアンコールが沸き起こり、再びステージに登場した彼女は、「私を育ててくれてありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、「イマジン」を歌唱。感動的なフィナーレを迎え、初の韓国ソロコンサートは大成功のうちに幕を閉じた。

＜初のフリーライブ＞


そして、その直後の2月24日には日本に戻り、ソロデビュー発表後初のフリーライブをイオンレイクタウンmori木の広場で開催。TVで評判となった歌声を聴きに、同世代の方々を中心とした約500名の観客が駆けつけました。

この日は4月2日にリリースするアルバムからの楽曲を披露。1曲目は初披露となる「翼をください」のカバー。続く2曲目「雪の華」では、日本でも生歌唱の素晴らしさに思わず涙ぐむ観客の姿も。3曲目の「道化師のソネット」では、力強く伸びやかな歌声で会場を圧倒。さらに4曲目「愛をこめて花束を」では、会場が拍手で一体となり盛り上がりました。そして最後は、今年のテレビ出演で話題となった「つばさ」のカバー歌唱で締めくくり、大歓声の中フリーライブを終えました。

フリーライブ終了後には直筆のサイン会が行われ、駆けつけてくれたファンとの交流の中で、笑顔があふれる温かな一幕が生まれました。