ブラック・カントリー・コミュニオン「新作、9割できた」
グレン・ヒューズ(B, Vo)、ジョー・ボナマッサ(G, Vo)、ジェイソン・ボーナム(Dr)、デレク・シェリニアン(Key)から成るブラック・カントリー・コミュニオンは、2019年に制作を開始すると伝えられていた新作がようやく9割がた完成したそうだ。
◆ブラック・カントリー・コミュニオン画像
今週、SiriusXMの『Trunk Nation』にゲスト出演したボナマッサは、ブラック・カントリー・コミュニオンの5枚目のスタジオ・アルバムは完成したのかと問われると、こう答えた。「まだだ。実は今日、この後、サンセット・サウンド(ハリウッドにあるスタジオ)へ行き、グレンと会うんだ。ちょっと歌い、ギターの1パートをやり直す。彼はいま、ヴォーカルを録音しているはずだ。9割がたできたと言っておこう。でも、まだ完成していない」
ボナマッサは3年前、新作のリリースは多分、2022年になると話していたが、メンバーそれぞれが忙しく、スケジュールの調整が難しかったという。「グレンは“デッド・デイジーズ次第で、何もできない”と言ってた。去年、彼がザ・デッド・デイジーズを離れ、(ブラック・カントリー・コミュニオンの)活動再開にゴー・サインが出たんだ」
ブラック・カントリー・コミュニオンの新作は、2017年にリリースされた『BCCIV』以来となる。
ヒューズが離脱したザ・デッド・デイジーズにはジョン・コラビが復帰し、今年10~11月、5年ぶりの日本公演を開催する。
Ako Suzuki
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