スレイヤー、復活。米フェスティバルに出演
2019年11月をもって活動を休止したスレイヤーが復活する。9月にアメリカで開催される2フェスティバルに出演することが発表された。
バンドは水曜日(2月21日)、「全く期待していないときに、それは起きる」と、9月20~22日にシカゴで開かれる<Riot Fest>と、27日にルイビルで開かれる<Louder Than Life>への出演を告知した。
スレイヤーの復帰は、噂になっていなかったどころか、つい最近、ギタリストのケリー・キングが2019年11月30日に行われたスレイヤーのラスト・コンサート以降、フロントマンのトム・アラヤとは完全に音信不通だと発言していたことから、多くのファンに衝撃を与えている。
『Blabbermouth.net』によると、アラヤは「俺らがステージでプレイし、ファンと強力なエネルギーを分かち合う90分に匹敵するものはない。正直言って、俺らはそれを恋しく思っていた」と、キングは「俺がライヴ・パフォーマンスを恋しく思っていたかって? その通りだ。スレイヤーはファンにとって大切な存在だ。そして、彼らは俺らにとって大切な存在だ」と、コメントしているという。
ケリー・キングは一方で、5月にソロ・デビュー・アルバム『From Hell I Rise』をリリースし、8月末までソロ・ツアーを開催する。
Ako Suzuki