ゲイリー・ホルトの妻、「スレイヤーは嘘つき」との声に反論

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スレイヤーの活動再開に対し批判的な意見が出ていることに、ギタリストのゲイリー・ホルトの妻が声を挙げた。

スレイヤーは2018年初めに“最後の世界ツアー”の開催を発表し、2019年11月に行った公演をもって活動を休止したが、今週水曜日(2月21日)、9月にアメリカで開かれる2フェスティバルへの出演が告知された。

このニュースに喜ぶファンがいる一方で、バンドを非難したり揶揄する人たちも現れた。ホルトの妻リサさんは、バンドの発表から数時間後、こんなメッセージをFacebookに投稿した。

「イエス、本当よ…バンドとファンにとってエキサイティングなアドベンチャー! “彼らは嘘つきだ”とか“彼らは金が無くなったに違いない”“何々なくしてスレイヤーではない”って言っている人たちへ…いい考えがある…行かないで‥。ファイナル・ツアーを観に行き楽しんだ人たち…最高!! これは“ツアー”じゃない。数公演…。それに素晴らしいニュースよ!!! 内部情報を知っていると思っている人たち‥多分そんなことはない。だから、この素晴らしいバンドが今年、いくつか素晴らしい公演をやるって事実を楽しんで…。行こうが行くまいが‥構わないじゃない!!!!!」

スレイヤーは9月20~22日にシカゴで開かれる<Riot Fest>と、27日にルイビルで開かれる<Louder Than Life>で約5年ぶりにライヴ・パフォーマンスする。

ゲイリー・ホルトは1年前、スレイヤー再結成の可能性について問われると、「他の連中に訊いた方がいい。俺の管轄外だ。もし誰かから誘われたら、もちろん、俺はやるよ。でも、そんなことが起きるとは思えない。あのバンドは終わったんだと思う」と話していた。

Ako Suzuki
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