全米アルバム・チャート、ドレイクの『For All The Dogs』が首位に返り咲き

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、ドレイクの最新アルバム『For All The Dogs』が、デラックス盤『For All The Dogs Scary Hours Edition』がリリースされたことで先週の4位から再浮上し、首位に返り咲いた。オリジナルは10月中旬に初登場1位を獲得しており、これで非連続2週目となった。



2位は先週と変わらず、テイラー・スウィフトの『1989 (Taylor’s Version)』がキープ。3位に、ドリー・パートンの初のロック・アルバム『Rockstar』が初登場した。カントリー音楽の女王とリスペクトされ50作近いスタジオ・アルバムを発表してきたドリーだが、3位は彼女にとってキャリア最高位となる。これまでは、1987年にリリースしたエミルー・ハリス、リンダ・ロンシュタットとのコラボ・アルバム『Trio』と2014年の『Blue Smoke』の6位が最高だった。

今週はこのほか、韓国のボーイズ・グループ、ENHYPENの新ミニ・アルバム『ORANGE BLOOD』が4位に初登場している。彼らにとって、『MANIFESTO: DAY1』(2022年 6位)、『DARK BLOOD』(2023年 4位)に次ぐ3作目の全米トップ10ヒットとなった。

Ako Suzuki
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