ドリーム・シアターのジェイムズ・ラブリエ、マイク・ポートノイの復帰にコメント
ドリーム・シアターのヴォーカリスト、ジェイムズ・ラブリエが、オリジナル・ドラマー、マイク・ポートノイのバンド復帰についてコメントした。
ドリーム・シアターは10月終わり、2010年に脱退したポートノイが13年ぶりにバンドへ戻り、ニュー・アルバムを制作すると発表した。
ラブリエは、ポートノイがラブリエの頬にキスする昔の写真と最近撮られた2ショットと共に、「ワオ、何と言ったらいい。僕は口を閉ざし、リアクションに圧倒されていた…。ドリーム・シアターのクラシック・ラインナップの再結成にこんなにも素晴らしいレスをくれて、本当にありがとう。僕らはものすごく感謝しているし、新作と世界ツアーで新しい章が始まることにワクワクしている。みんなにとって、最高の体験になる。家にようこそ、僕の友人@mikeportnoy」とのメッセージをインスタグラムに投稿した。
これに対し、ポートノイは、「ブラザー、美しい投稿をありがとう! 僕は家に戻れて本当にハッピーだ。次の章で僕らが一緒に何をするのか、楽しみだ!」と返信している。
ラブリエとポートノイは、昨年春、ポートノイがドリーム・シアターの公演を訪れたのを機に関係を修復した。ラブリエはその直後、『Sonic Perspectives』のインタビューで、「マイクと俺の過去は知ってるだろ。マイクと俺は、『Images And Words』(1992年)や『Awake』(1994年)の時代、目も合わせなかった。それは悲しいことだよ。俺らはその前、親友だったんだ。そして、いくつかの理由から決裂するようになった。細かいことはどうでもいい。俺らはただ、お互いを受け入れがたく思い始めたんだ。とにかく、NY公演の2時間前、マネージャーから“今夜、マイクが来る。彼は君に会いたがっている。関係を修復したがっている”ってテキスト・メッセージが来た。俺は、“NYで大勢の人たちを前にプレイする2時間前に、こんな爆弾を? 冗談だろ?”って答えたよ」「俺は考えた。嘘のように聞こえるが、俺は散歩に出たんだ。お忍びでニューヨークを歩き回った。歩きながら、考え始め、自分にこう言ったんだ。“もう十分だ。この世界にはヘイトが多過ぎる。もうネガティブなことは十分だ。マイクが俺に会い、関係を修復したいというなら、俺はそれを受け入れるべきだ”とね」と、話していた。
Ako Suzuki
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