マイク・ポートノイ、ドリーム・シアターのレコーディング・セッション最新情報を報告
ドリーム・シアターのドラマー、マイク・ポートノイが、バンドが取り掛かっているニュー・アルバムの制作過程について最新情報を伝えた。
今週木曜日(6月6日)、YouTubeで公開された『The Prog Report』にゲスト出演したポートノイは、こう報告している。「順調だよ。曲作りは終わった。僕のドラムの録音も終わった。ギターもだ。だから今週の僕らはベースの国だよ。いま、僕は家にいるが、必要なときにスタジオへ行き来してる。100%の時間そこにいるわけではない。でも、数週間後にはキーボードのためにスタジオへ戻るつもりだ。それからヴォーカルが始まる。来月だと思うね」
「ああ、長い過程だ。僕がこれだけ長い時間、アルバムの制作に費やすのは久しぶりのことだ」「ドリーム・シアターはいまだ昔ながらのやり方で、ずっとスタジオにいる。それぞれの家で個別にやるのではなく、僕らは一緒にやるんだ。だから時間がかかるが、素晴らしいよ。昔ながらの方法だ。僕はいつもそうやってドリーム・シアターのアルバムを作ってきた」
ポートノイは3月終わり、ドラムのレコーディングが終わったことを明かし、「でも、これは始まりに過ぎない…。これから数ヶ月に渡り、ギター、ベース、キーボード、ヴォーカル、パーカッション(歌詞やミキシング、マスタリングなどなどは言うまでもなく)と、作業は続く。僕は、これ以上のことは何も明かせない。この初期の段階で、僕らは(意図的に)あらゆる情報にきつく蓋をしている…。でも、これは言っておく。僕ら全員、これまでの成果にぶっ飛び、ものすごく興奮している! みんなに聴いてもらうのが待ち切れない…。でも、辛抱してくれ。全ては然るべきときに明かされる…」と伝えていた。
いまも「詳しいことはあまり言えない」が、「僕らは(新作に)ものすごく興奮し、本当に誇らしく思っている」と話している。
ドリーム・シアターの新作は、2021年にリリースされた『A View From The Top Of The World』以来、通算16枚目、ポートノイが参加するのは10枚目の『Black Clouds & Silver Linings』(2009年)以来となる。
ドリーム・シアターは、今年10月から2025年にかけ、結成40周年記念ツアーを行う。年内はヨーロッパと南米で開催される。
Ako Suzuki
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