ドリーム・シアターのJ・ラブリエ、メタル・シーンを先導する若手バンド2組を挙げる

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Photo: Rayon Richards

ドリーム・シアターのヴォーカリスト、ジェイムズ・ラブリエが、現在のメタル・シーンで彼が期待している若手バンド2つの名を挙げた。

◆ドリーム・シアター画像

『Revolver』のインタビューで、未来に向けメタル界を先導していると思う若手バンドはいるかと問われたラブリエは、真っ先にアーキテクツだと答えたという。「アーキテクツはよくやっていると思う。俺の息子が彼らについて教えてくれ、彼らは(ドリーム・シアターの)数公演でプレイした。ヨーロッパでだ。彼らは俺らのファンだった。“あなた達の音楽を聴いてる”って言ってた。でも、そういうことはよくある。“(ドリーム・シアターを)聴いて育った”って言われるよ。“嘘言え、何歳だったんだ? 5歳のときから聴いてるのか?”って感じだがな。まあとにかく、俺は彼ら(アーキテクツ)のアルバムのプロダクションが気に入っている。優れてる。最初から最後までよくできてるよ」

「それと、ペリフェリーもだ。俺は彼らを愛してる。素晴らしいミュージシャンたちだ。彼らが出すもの全てを気に入っている。よく考えられてるよ。音楽の才能に溢れ、曲の職人でもある」

ただ、ラブリエは年中、メタルばかりを聴いているわけではないそうだ。「君が信じようが信じまいが、俺はヤング・ザ・ジャイアントやワンリパブリックを聴く。コールドプレイやU2の最新作さえもね。恐らく、(ドリーム・シアターが)メタルとプログレッシヴの象徴だから、意図的にそれを避けようとしているんだと思う」

ドリーム・シアターは6月16日から7月26日にかけて、デヴィン・タウンゼンド、アニマルズ・アズ・リーダーズと北米で<Dreamsonic>ツアーを開催する。その後、年末もしくは来年初めからニュー・アルバムの制作に取り掛かるという。



Ako Suzuki
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