ティーンエイジ・ファンクラブ、9月に発表するニュー・アルバムから新曲公開

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スコットランド出身のオルタナティブ・ロック・バンド、ティーンエイジ・ファンクラブが9月に12枚目のスタジオ・アルバム『Nothing Lasts Forever』をリリースすることを発表し、新曲「Foreign Land」を公開した。

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2年ぶりとなる新作をリリースするにあたり、レイモンド・マッギンリー(Vo, G)は次のように述べている。「アルバムを作り始めるまで、僕らはどんなことをしようって話はしない。いつ、どこでレコーディングしようって点以外、あまり計画は立てない。光が見えてきたのは偶発的だった。収録曲の半分を完成させるまで、それを実感することはなかった。このアルバムは内省的で、進めば進むほど、僕らはメランコリーになり、それらの感情を表現するのを心地よく思うようになった」

また、ノーマン・ブレイク(Vo, G)は「これらの曲は間違いなく私的だ。年を取ると、ブラック・スーツを出す機会が増える。死に対する考えが多く頭をよぎるようになるはずだ」としながら、「前作の曲には僕の結婚が破綻したことが影響していた。新曲は、その時期を脱した僕がいま感じていることが反映されている。結構、楽観的だ。状況を受け入れている。受け入れることで起きた体験も」とコメントしている。

『Nothing Lasts Forever』には、「Foreign Land」「Tired of Being Alone」「I Left a Light On」「See the Light」「It's Alright」「Falling Into the Sun」「Self-Sedation」「Middle of My Mind」「Back to the Light」「I Will Love You」の10曲が収録され、9月22日にリリースされる。




Ako Suzuki
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