デフ・レパードのジョー・エリオット、今年の傑作にデミ・ロヴァート『HOLY FVCK』を挙げる

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デフ・レパードのフロントマン、ジョー・エリオットは、今年、気に入ったアルバムがいくつかあったそうだが、中でもデミ・ロヴァートの『HOLY FVCK』に感銘を受けたという。

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『Classic Rock』誌のインタビューで、彼にとっての2022年の“アルバム・オブ・ザ・イヤー”の候補を問われたエリオットは、こう答えた。「いくつかある。エディ・ヴェダーの『Earthling』、ホワイト・ライズ(の『As I Try Not to Fall Apart』)、Von Hertzen Brothers(の『Red Alert in the Blue Forest』)……それに、ショック、ホラーだ! 俺はジェスロ・タルのアルバム(『The Zealot Gene』)が気に入ってる」

「でも、今年聴いた中で何よりハードにロックしていた一作が、デミ・ロヴァートのアルバム『HOLY FVCK』だ。リフが素晴らしく、彼女の歌はとてつもない!」

8月にリリースされたロバートの通算8枚目のスタジオ・アルバム『HOLY FVCK』は、米『Billboard』のトップ・ロック・アルバム・チャートやトップ・オルタナティブ・アルバム・チャートで1位を獲得。彼女がロック系のチャートで首位に輝くのは初めてだった。

エリオットはこのインタビューで、6年半ぶりにニュー・アルバム『Diamond Star Halos』を発表し、モトリー・クルーとの共同北米ツアーが成功した2022年はバンドにとって「いい年だったというのは控えめな表現」だと話したほか、彼らがすでに新しい音楽の制作に取り掛かっていることを明かしたという。

『Classic Rock』誌のライター達は、2022年の“アルバム・オブ・ザ・イヤー”にデフ・レパードの『Diamond Star Halos』を選出している。





Ako Suzuki
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