デフ・レパード、トム・モレロをフィーチャーした「ジャスト・ライク・73」をデジタル・リリース
デフ・レパードのニュー・シングル「ジャスト・ライク・73」がデジタル・リリースされた。トム・モレロのギターソロがフィーチュアされた噂の作品だ。なお、8月2日には日本のみ限定でCDがリリースされ、輸入盤のみ7インチのアナログ盤シングルも発売予定となっている。UNIVERSAL MUSIC STORE限定の特別版カラー・ヴァイナルと通常盤ブラック・ヴァイナルの2種類が発売される予定だ。
「ジャスト・ライク・73」は、デフ・レパードらしい力強いビートや厚みのあるギター・リフとともに「一緒にロックを楽しもう、73年のあのころみたいに(Rock with me, just like 73!)」という印象的なフレーズが印象的な楽曲だが、後半にはトム・モレロのギターソロがエンディングを飾り、最後のフックにはワーミーと思しきピッチシフトでトム・モレロ節が炸裂する。
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「この曲には、俺たちのDNAに深く刻まれている一時代の空気感が凝縮されている。輝かしく、かけがえのないあの時代を賛美したかったんだ。」──ジョー・エリオット
「1972年か1973年ごろにテレビでデヴィッド・ボウイを見たとき、俺の知ったつもりでいた音楽のすべてが白黒から鮮やかなテクニカラーに変わったんだ。“ジャスト・ライク・73”には、その"目覚め"が表現されているのさ。」──フィル・コリン
「“ジャスト・ライク・73”のソロは弾いていて最高に楽しかった。俺が大学のカヴァー・バンドで「ロック・オブ・エイジ」を演奏したのは40年近く前のことだ。そしてデフ・レパードはいまでも、新曲を発表してスタジアムを湧かせている。この曲は彼らのベスト・チューンの一つだよ。」──トム・モレロ
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このあと6月21日の日本時間午前0時には、アニメーションによる「ジャスト・ライク・73」のミュージック・ビデオが公開され、いまだかつて見たことのないようなバンドとトム・モレロの姿を見られる予定となっている。
デフ・レパードは、7月からジャーニーとの共同ヘッドライナーとして大規模なスタジアム・ツアーをスタートさせる。このツアーでは会場によって、ハート、チープ・トリック、スティーヴ・ミラー・バンドのいずれかがスペシャル・ゲストとして出演する予定だ。7月6日にミズーリ州セントルイスのブッシュ・スタジアムで幕を開ける同ツアーは、北米中の会場を回ったのち、9月8日にコロラド州デンヴァーのクアーズ・フィールドで幕を下ろす。
デフ・レパード「ジャスト・ライク・73」
日本限定発売 UICY-80496 1,650円税込
解説:伊藤政則/歌詞対訳付
ステッカー封入
SHM-CD仕様
1. ジャスト・ライク・73(フィーチャリング・トム・モレロ)
2. ジャスト・ライク・73(オルタネイト・ヴァージョン)
予約:https://store.universal-music.co.jp/product/uicy80496
デジタル配信:https://umj.lnk.to/DefLeppard_JL73
◆デフ・レパード・オフィシャルサイト
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