BREAKERZのAKIHIDE、9thアルバム『UNDER CITY POP MUSIC』の舞台は地下都市

BREAKERZのギタリストAKIHIDEが10月26日、ソロアルバム『UNDER CITY POP MUSIC』をリリースすることが発表となった。

◆AKIHIDE 画像

今年2022年にデビュー15周年を迎えたBREAKERZと並行して、コンスタントにソロ活動を続けてきたAKIHIDEにとって、今作が9枚目のフルアルバムとなる。『UNDER CITY POP MUSIC』は、地下都市(=アンダーシティ)を巡る人々の物語が、インストや歌唱曲を含めた全8曲で表現されたコンセプト作品だ。なお、通常盤にはボーナストラックが1曲収録される予定。アンダーシティへと向かう「Elevator Song」からシティ内の各所を巡り、地上へと戻る「Escape」まで、人々が再び“光”を手にするまでの希望と愛のストーリーが届けられる。

表題曲「UNDER CITY POP MUSIC」や「電脳少女」をはじめとするサウンドは、新たにシティポップを導入。これまでよりドライでライトな質感を表現しつつも、「Elevator Song」「赤い鳥籠」などAKIHIDE特有のウェットな憂いを含んだ楽曲、ギターイベントへの継続的な参加経験から生み出されたフュージョントラック「Spy Summit」まで、幅広い楽曲が収録された。これまでのソロ作品ともまた違ったカラーを持つ1枚に仕上がっているとのことだ。

全曲の作詞作曲はもちろん、歌唱や楽器演奏、トラックプログラミングや録音、アートワークやCDブックレットのデザインまで、そのすべてをAKIHIDE自らが担当。初回限定盤には432Hzサウンドを用いた計60分のヒーリングミュージックを収録した特典CDが付属する。

AKIHIDEは10月1日の埼玉・西川口Heartsを皮切りに10月22日の山梨・桜座まで、ひとりギターを抱えて巡る6公演の日本行脚の旅＜AKIHIDE「Angya」season2＞を開催するほか、11月3日の愛知・名古屋 SPADE BOX公演より約3年半ぶりのプレミアムナイトショウ＜AKIHIDE Premium Night Show 2022 -UNDER CITY POP MUSIC-＞を実施する。同ツアーはニューアルバム『UNDER CITY POP MUSIC』を引っ提げて久々のバンド編成と新たな楽曲たちで綴られるものとなる。