ドミ&JD・ベック、アンダーソン・パークの新レーベル&ブルーノートと契約しデビューSGリリース&パーク監督によるMVも公開
弱冠22歳と18歳にして、ハービー・ハンコックやアンダーソン・パーク、サンダーキャット、フライング・ロータス、ルイス・コール、ザ・ルーツなど名だたるアーティストと共演。その若さもさることながら、信じられないほどの超絶テクと音楽的な才能で世界中からの称賛を集め続けるZ世代の新星デュオ、ドミ&JD・ベック。
◆ドミ&JD・ベック 関連動画&画像
そんな彼らが、アンダーソン・パークがユニバーサルミュージックと新たに立ち上げたレーベル、エイプシット・インク (APESHIT Inc.)と名門ブルーノート・レコードと契約し、4月29日に超待望となるデビュー・シングル「SMiLE」をリリースした。また、同曲のミュージック・ビデオも公開されている。
シングル「SMiLE」は終始シンプルかつクールなトラックだが、所々に変拍子や意表を突く展開を交え、彼らの魅力を存分に詰め込んだ楽曲と言える。ドミによる印象的なテーマや、新世代のドラム・ヒーローであるJD・ベックによる超絶的なフィルも大注目だ。
また、同日公開されたミュージック・ビデオでは、なんとアンダーソン・パークがメガホンをとり、ドミとJD・ベックは勿論のことアンダーソンやサンダーキャット、マック・デマルコ、テディ・レイなどが出演。聴力を失い失意に沈むジャズ界の伝説である老人役をデマルコが演じ、彼が「SMiLE」を取り戻す様子を描いた、見逃せない内容となっている。
ドミとJD・ベックが初めて出会ったのは、2018年にロバート・シーライト(スナ―キー・パピー、ゴースト・ノート)に招かれて出演したNAMMショーだった。その後2人はエリカ・バドゥのバースデー・パーティで共演し、以降デュオとして定期的にプレイするようになる。SNSをきっかけに彼らの演奏は即座に高い評判を呼び、ハービー・ハンコック、アンダーソン・パークやサンダーキャット、フライング・ロータス、ルイス・コール、ザ・ルーツなど名だたるアーティストと共演。中でも2020年のAdult Swim Festivalでアリアナ・グランデ、サンダーキャットとプレイした「Them Changes」や、ブルーノ・マーズ&アンダーソン・パークによるシルク・ソニックのシングル「Skate」を共作したことは大きな話題を呼んだ。
圧倒的な若さと才能、超絶テクでエイプシットとブルーノートという異例の大型契約を勝ち取った2人。今後の展開にも大きな期待がかかる。
「SMiLE」
https://DOMi-JDBECK.lnk.to/SMiLEPR
◆ドミ&JD・ベック オフィシャルサイト