ファーザー・ジョン・ミスティ、4年振りとなる自身5枚目のAL『Chloë and the Next 20th Century』リリース
ファーザー・ジョン・ミスティことジョシュ・ティルマンは2018年の『God’s Favorite Customer』以来となる5枚目のアルバム、『Chloë and the Next 20th Century』を2022年4月8日(金)にSub Pop(ヨーロッパはBella Union)よりリリースする。
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アルバムは2020年8月から12月にかけて作曲/レコーディングされ、ドリュー・エリクソン(ラナ・デル・レイ、ワイズ・ブラッドほか)によるアレンジメントがフィーチャーされている。ティルマンは長年のコラボレーター、ジョナサン・ウィルソン(コナー・オバースト、ボニー“プリンス”ビリーほか)と共に『Chloë and the Next 20th Century』を制作。デイヴ・セルミナーラをエンジニア/ミキサーとして起用し、ベーシック・トラックはウィルソンのスタジオ“Five Star”でレコーディング。ストリングス、ブラス、ウッドウィンズ(木管楽器)は、ダン・ヒギンズやウェイン・バージュロンなどが参加したセッションで、United Recordingsでレコーディングをおこなった。アルバムには「Funny Girl」「Q4」「Goodbye Mr. Blue」「Kiss Me (I Loved You)」他、全11曲が収録される。
ファーザー・ジョン・ミスティは米メリーランド出身のシンガーソングライター、ギタリスト、ドラマーだ。21歳のときにシアトルに移り、音楽活動を開始。CDRで作品を何枚か発表後、Fargo RecordsよりJ. ティルマン名義でアルバム『Minor Works』をリリース。その後もソロとしてリリースを続けるも、行き詰まりを感じ、2008年にFleet Foxesに参加。2012年の1月に東京でおこなわれたライヴまで、同バンドのドラマーとした活動した。2012年5月、Sub Popよりファーザー・ジョン・ミスティとしてのデビュー・アルバムとなる『Fear Fun』をリリース。このアルバムが大きな評価を獲得し、2015年にリリースされたセカンド・アルバム『I Love You, Honeybear』で世界的なブレイクを果たした。2017年4月にはサード・アルバム『Pure Comedy』をリリース。アルバムは全米&全英でトップ10ヒットを記録(全米10位/全英8位)。第60回グラミー賞でベスト・オルタナティヴ・ミュージック・アルバムとベスト・レコーディング・パッケージにノミネートされ、ベスト・レコーディング・パッケージを受賞した。
2017年の<フジロックフェスティバル>で来日。ベストアクトとの呼び声も高い圧倒的なパフォーマンスを披露し、翌2018年2月には初のジャパン・ツアーも行った。また、2018年6月には前作から僅か14か月のスパンで4枚目のアルバム『God's Favorite Customer』をリリース。ワイズ・ブラッドらがゲスト参加したアルバムは全米&全英でトップ20ヒットを記録した(全米18位/全英12位)。なお、ジョシュ・ティルマンは他のアーティストの作品に参加することも多く、レディー・ガガの「Sinner's Prayer」「Come to Mama」(アルバム『Joanne』収録)、ビヨンセの「Hold Up」(アルバム『Lemonade』収録)などでソングライターとしてクレジットされ、キッド・カティやアヴァランチーズの曲でもフィーチャリングされている。
『Chloë and the Next 20th Century』
品番:未定 定価:未定
世界同時発売、付帯物等未定
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
■収録曲目:
1. Chloë
2. Goodbye Mr. Blue
3. Kiss Me (I Loved You)
4. (Everything But) Her Love
5. Buddy’s Rendezvous
6. Q4
7. Olvidado (Otro Momento)
8. Funny Girl
9. Only a Fool
10. We Could Be Strangers
11. The Next 20th Century
◆ファーザー・ジョン・ミスティ オフィシャルサイト