pavilion、2nd EP「run-up!!」配信リリース

pavilionが本日10月6日に、2nd EP「run-up!!」を配信リリースした。

pavilionは、90年代ロックシーンの懐かしさに新たな風を加えた2019年に結成された4人組のギターロックバンドだ。前シングル収録の「Yumeji Over Drive」が早耳な音楽リスナーを中心に話題を呼び、地上波やラジオ局でピックアップされるなど活躍の場を広げている。

今作はそんな「Yumeji Over Drive」リリースから約3か月ぶりとなる2nd EPとなっており、全4曲が収録されている。1曲目に収録される「エンタイトルツーベース」は、迷いや葛藤の中から自信を見出す曲となっており、クセのある平歌やソロと、どストレートに歌い上げるサビとの対比が心地よい1曲。

2曲目の「funny」は、心の殻の内側を削り出した様な一曲となっており、歪の効いた荒々しいサウンドから始まるが途中で裏声の深く響く幻想的な雰囲気を感じさせたりと、荒々しさの中にシリアスな心情が伺えるアート性の高い楽曲に仕上がっている。

3曲目の「STRIDE」はゆったりしたビートの中の1音1音に重みが感じ取れる1曲。大股で歩き、先導してくれる様な楽曲と言える。そして4曲目の「最後の夏」はEPのエンディングにふさわしく、過ぎ去るものへの虚しさを吐露する様な1曲。激しく移り変わるアレンジから、人間的な部分も垣間見える。楽曲後半の叫びも印象的だ。

また、今作のリリースに合わせ、10月24日に東京・新代田FEVERにて、＜pavilion 2nd EP 『run-up!!』release party＞が開催されることも決定している。





◆pavilion オフィシャルTwitter