ゆず、「桜木町」のアフターストーリー描いた「NATSUMONOGATARI」配信リリース

ゆずが本日5月29日（土）、オンラインライブ＜YUZU ONLINE LIVE 2021 YUZUTOWN / ALWAYS YUZUTOWN Supported by 日本生命＞の初日公演＜DAY1 YUZUTOWN＞を開催。終盤に未発表の新曲「NATSUMONOGATARI」を初披露した。

◆「NATSUMONOGATARI」キービジュアル

ゆずは、2020年3月に発売されたアルバム『YUZUTOWN』を携えて、同年3月より全国アリーナツアー＜YUZU ARENA TOUR 2020 YUZUTOWN＞を開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で全公演が中止に。それでも、最終リハーサルまで仕上げた“YUZUTOWNエンターテイメント”を「どうしても皆さんに届けたい」という二人の想いから、1年越しにオンラインライブとして開催することを決意した。このほど開催された＜DAY1 YUZUTOWN＞は、本来アリーナツアーとして行う予定だったセットリストをベースに再構築された。

幻想的な照明演出の中で披露された新曲「NATSUMONOGATARI」は、2004年に発売されたゆずの人気楽曲「桜木町」のアフターストーリーとして制作された楽曲で、ソリッドなバンドサウンドとゆずのエモーショナルな歌声が融合した楽曲。“臨港パーク”や“ベイブリッジ”など横浜の風景描写が散りばめられながら、「桜木町」の歌詞やメロディも随所にサンプリング。過去と現在が交差する、切ない夏のラブソングとなっている。


さらに、この楽曲が昨年8月発売の「公私混同」以来、約10カ月ぶりの新曲として6月2日（水）に配信リリースされることも決定。なお、6月2日は「桜木町」のCDシングル発売日と同日となっている。ゆずの公式SNSではキービジュアルが投稿され、Instagramでは「NATSUMONOGATARI」楽曲アカウントも開設された。

ゆずは6月5日（土）、『YUZUTOWN』の世界観を踏襲しながら、DAY1とは異なるセットリストで新たに構築したオンラインライブ2公演目＜DAY2 ALWAYS YUZUTOWN＞を開催する。