MONKEY MAJIK、配信ライブで新曲初披露「人が人を思う気持ちというのが皆さんに届くといいな」

MONKEY MAJIKの無料配信ライブ＜MONKEY MAJIK スペシャルライブ on YouTube / presented by Amazon＞が、本日12月23日20時に配信された。

◆ライブ画像

Amazonは日本で20周年を迎える今年、「感謝をずっと、笑顔をもっと。」という想いを伝えるために「Amazon 笑顔を届けようプロジェクト」を実施。MONKEY MAJIKはこのプロジェクトのアンバサダーとして、オリジナル楽曲の制作と配信ライブを行った。

キャンドルやイルミネーションの灯りが揺らぐ暖かな雰囲気のなか、MONKEY MAJIKの代表曲のひとつ「Around The World」からライブはスタート。“新しいことに フミダスチカラで 世界は変わるさ”という歌詞が、参加型のチャリティーキャンペーンも含む今回のプロジェクトにぴったりだ。


演奏が終わると、バンドの結成から20年ということでブレイズ（Vo＆G）は「Amazonも20周年、同い年ってすごくない？」と感慨深くメイナード（Vo＆G）に語りかける。メイナードは「20年間いろんなチャレンジをしてきたよね。チャレンジする気持ちがやっぱり大事」とこれまでを振り返るとともに、挑戦し続けることの大切さを熱く語った。

続いて、MONKEY MAJIKの記念すべきメジャー初シングル「fly」、優しいメロディとヴォーカル2人のハーモニーが心地良い「Together」、「東北に笑顔を！」がテーマの力強さと優しさが同居する「Headlight」が続けて演奏される。


トークコーナーでは「子どものころ、どんなクリスマスを過ごしていた？」という質問にメイナードは「クリスマスは本当に特別で、朝起きて兄弟みんなで、時間をかけてプレゼントを開けたり、すごくいい思い出ばかり」と話すと、ブレイズも「クリスマスツリーの飾りがすごかったよね」となごやかな家族のエピソードを披露。また、DICK（B）は「親戚で集まって、ご飯食べて。あと飲み物は雪にうめて冷やしていたよ」と北海道出身ならではの思い出話を。

次に、AmazonとMONKEY MAJIKの20周年にちなみ「二十歳のときは何をしていた？」という質問に、TAX（Dr）は「歯を作っていましたね」と歯科技工士として働いていた頃の思い出を語る。メイナードは「大学ですごく勉強していたねと」話すと、ブレイズは「もう音楽を作ってた。翌年日本に来ることになるとは思っていなかったね」と続けた。DICKは「仙台で音楽やり始めて、仲間も増えていった頃だよね」と話すと、TAXが「二十歳って始まりを予感させる感じ。可能性にあふれている年だよね」と 二十歳になったMONKEY MAJIKの今後の活躍が楽しみになる一言で締めくくった。


トークの後に、2013年に小田和正とのコラボレーション曲として発表された「A Christmas Song」が演奏されると、クリスマスムードは最高潮に。大切な人達へ想いをつむぐこの曲は、これまでにない困難に遭遇した今年を振り返り、人々にそっと寄り添うかのよう。続けて曲は「空はまるで」へ。爽やかな雰囲気と明日への元気をくれるこの曲で再び会場はエネルギーに包まれ、ライブは終盤を迎える。

最後は「Amazon笑顔を届けようプロジェクト」のために作られた新曲「gift」を初披露。メイナードとブレイズと共に作詞を担当したTAXは「この曲は、カレンダーを見ながらプレゼントを待つワクワク感をイメージして作った曲です。ギフトを贈るのも（相手に）喜んでもらえて楽しいし、（もらった側も）箱を開けるドキドキ感と、（そういった）人が人を思う気持ちというのが皆さんに届くといいなと思います」と新曲に込められた思いを語った。


この「gift」は本日より配信スタート。2021年1月20日リリースのベストアルバム『20th Anniversary BEST 花鳥風月』にも収録される。また、今回の企画に合わせてAmazon.co.jp限定のメガジャケ付きCD・DVD・Blu-ray商品約60アイテムも発売される。

なお、今回の配信ライブは12月27日23:59までの期間限定で、アーカイブ公開される。