アルカトラスが分裂、グラハム・ボネットがこの先について声明発表

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グラハム・ボネットをのぞくアルカトラスのメンバーが新シンガーを告知したのに続き、ボネットが声明を出し、2021年春にニュー・ラインナップを発表し、バンドを継続していくと宣言した。

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7月にリリースした最新アルバム『Born Innocent』を制作したボネット以外の4人のメンバー、ジョー・スタンプ(G)、ジミー・ウォルドー(Key)、ゲイリー・シェア(B)、マーク・ベンケチェア(Ds)は、先週終わり、アルカトラスは2021年にドゥギー・ホワイト(Vo)とツアーを開催すると明かした。

これを受け、ボネットはFacebookに声明を出し、「はっきりさせておくと、僕はこの先もアルカトラスとレコーディング/パフォーマンスしていく」と明言した。「このバンドは1983年に誕生して以来ずっと僕が創立者でメイン・ソングライターだ。僕はいま、スタジオでグラハム・ボネット・バンドのサード・アルバムを仕上げている。それをリリースしたら、アルカトラスの新作に取り掛かり始める。素晴らしい新たなアルカトラスのラインナップを春に発表する予定で、ツアーに出るのが待ち切れない! そこで会おう!」

スタンプ、ウォルドー、シェア、ベンケチェアは、その数時間前、「アルカトラスは、僕らの良き友人ドゥギー・ホワイトをシンガーに迎え、2021年にツアーを開催すると発表でき、非常に興奮している」と告知した。彼らは先月すでに、アルカトラスの新しいFacebookを開設しており、5人の写真を掲載した。

ボネットは11月、マネージャーのGiles Laveryと袂を分かったと発表したが、残りの4人は、Laveryはまだ彼らの代理人だと反論していた。

ボネットは声明に『アルカトラス ft. グラハム・ボネット』と入った写真を添えている。

Ako Suzuki



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