西島隆弘、医療機関に1,000万円を寄付

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西島隆弘が、新型コロナウイルスへの対策支援として医療機関「国立国際医療研究センター」に1,000万円の寄付をしたことが明らかとなった。

西島は「身内に医療従事者がおり、過酷な医療現場を身近に感じております」と日々感染の危険がある中で働く人々への支援として寄付を行ったとし、「引き続き不要不急の外出は自粛しましょう。そういった行動を一人一人が行うことも支援の一つとなるはずです」と、改めて協力を呼びかけた。

今回の寄付に対し病院側にコメントを求めたところ、国立国際医療研究センターの國土典宏理事長は「頂戴いたしましたご寄付は、ご趣旨に沿い、新型コロナウイルス感染症に関する医療や研究のために大切に使わせていただきます」という感謝の気持ちとともに、「NCGM国立国際医療研究センターは、これからも新型コロナウイルス感染症の患者さんの命を救い、一日も早く健康を取り戻していただくため、職員が一丸となって新型コロナウイルス感染症対策に取り組んでまいります」とコメントした。

国立国際医療研究センター病院は特定感染症指定医療機関に指定されており、新型コロナウイルス感染症についても、感染症専用の外来診察室や陰圧室などの設備を整えた感染症病床があり、新型コロナウイルス感染症の患者については、この専用施設で専門の医療スタッフが診療を行っているという。また、感染症に対する研究なども盛んに行われており、医療関係者向けに新型コロナウイルス感染症関連の情報も公開されている。

西島は、東日本大震災時の被災地支援の他、昨年オーストラリアで起きた大規模な森林火災に対する寄付や、台風15号で甚大な被害を受けた千葉県への復興支援など、様々なボランティア活動を精力的に取り組んでおり、今回の新型コロナウイルス感染拡大に関してもSNSを通じて早くから“Stay Home”を呼びかけていた。

また、いまの環境に増えストレスや不安を抱える人々へ「少しでも気が楽になってくれたら嬉しいです。一緒に乗り越えましょう」というコメントとともに投稿された楽曲「僕にできること」は、そのメッセージ性のある歌詞と優しく寄り添ってくれるメロディーに今なお多くの反響を呼んでいる。


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