全英アルバム・チャート、BTSが初登場1位

ポスト
Photo by Big Hit Entertainment

今週のUKアルバム・チャートは、韓国のボーイ・グループBTSの新作『Map Of The Soul: 7』が初登場で1位に輝いた。昨年の『Map Of The Soul: Persona』に次ぐ2作目の全英No.1となった。

◆BTS画像

2位は先週と変わらず、ルイス・キャパルディの『Divinely Uninspired To A Hellish Extent』がキープ。週半ばの集計で2位につけていたオジー・オズボーンの10年ぶりの新作『ORDINARY MAN』は、3位に初登場した。オジーのソロ・アルバムがトップ10入りするのは2007年発表の『Black Rain』以来4作目で、12枚リリースしている中、3位は彼のソロ・キャリア史上最高位だった。オジーは、ブラック・サバスのアルバム2作『Paranoid』『13』で全英1位を獲得している。

今週はBTS、オジーほか、カナダの女性シンガー、グライムスの5枚目のスタジオ・アルバム『Miss Anthropocene』が10位にチャート・インした。



シングル・チャートは、ザ・ウィークエンドの「Blinding Lights」が先週の2位から再浮上し、非連続3週目の1位を獲得した。代わって、先週トップに初登場したビリー・アイリッシュの007テーマ・ソング「No Time To Die」が2位に後退。アメリカで7週間1位に輝くRoddy Ricchの「The Box」が先週と同じく3位をキープした。

今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、英国のDJ/プロデューサーJoel Corryの「Lonely」が14位から8位に上昇している。

Ako Suzuki
この記事をポスト

この記事の関連情報